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【予算:大体9000円】90年代製ラルフローレンのシャツを古着屋で探すコツとは?

  • 2021.5.27
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ヴィン腕講師が古着の選び方を伝授!

リフレックス 斎藤 徹さん
こだわりたっぷりな90年代製は要チェック

―ラルフローレンの定番商品について教えてください。

斎藤 まず、ラルフローレンのレディスに定番は存在しません。というのも、デザイナーズブランドなのでシーズンやテーマによってデザインがガラッと変わり、それが最も顕著なのがレディスなんです。なので、1シーズン限定の服がほとんどです。

―そんな贅沢なモノづくりをしているとは! 驚きです。

斎藤 その理由はデザイナーが大の服好きだから。さらに、ラルフローレンが凄いのは「理想とするライフスタイルをイメージし、そこからその世界観に合う服を作った」こと。というのもラルフローレンは初めて、服の背景にある豊かな人間の営みや文化を表現したブランド。服を見ただけでその持ち主がどんな生活や趣味を楽しんでいるのかを瞬時に読み取れる、唯一無二のブランドです。

―ラルフローレン カントリーもそのひとつですか。

斎藤 カントリーが展開されていた89年〜92年は予算も時間もかけてこだわりぬいた服作りができた時代。ラルフローレンカントリーはレディスだけの展開なので狙い目です。左右非対称のポケットのシャツなど遊び心がある服が魅力です。

幻の「ラルフローレンカントリー」

―今見ても全く古臭くなく、モノの良さは伝わってきます。

斎藤 利益度外視で物作りをしていた80年代から90年代前半の服は、上質な素材でディテールにもこだわった後世に残る本物。

―古き良きアメリカの文化も感じられる点も魅力です。

斎藤 なんせデザイナーが服オタクなので(笑)。デザインソースを無限に持っているんですよ。『大草原の小さな家』に出てくるような小花柄のシャツなど、アーリーアメリカンの世界観を継承したデザインも見どころです。

よく見ると星柄のボタン
スタンドカラー×花柄

他にもメンズのドレスシャツをイメージソースにしたシャツなど、デザインの幅がとにかく広いのもラルフローレンならではです。自分なりの審美眼があれば、比較的手頃な値段でいいもの、お宝を見つけられますよ。

ストライプ×ストライプ
ヴィン腕講師のいるお店

リフレックス

住所:東京都目黒区上目黒1-8-26 メゾン上目黒TEL:03-6416-4120営業時間:平日13:00~20:00、土日祝14:00~20:00定休日:火曜

古着の目利き力を養う「ヴィン」覧

おしゃれに古着を取り入れたい、けれど古着道は奥深い……。そこで、目の肥えたその道のプロに、古着の魅力と選び方を伝授いただきます!

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[LaLa Begin 2021年 6-7月号の記事を再構成]写真/久保田彩子 文/児玉志穂 ※掲載内容は発行時点の情報です。

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