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明石家さんま、大竹しのぶの“感想”に大笑い「俺の前で“家族”という言葉を…」

  • 2021.5.27
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明石家さんまと大竹しのぶが、5月26日に都内で行われた劇場アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」の完成報告会に出席。Cocomi、花江夏樹、渡辺歩監督と共に、撮影エピソードなどを語った。

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同作は、漁港に住む見た目も性格も正反対の“訳あり”母娘、肉子とキクコのハートフルな物語。企画・プロデュースを担当するさんまが西加奈子の同名小説にほれ込み、自らオファーして5年越しに完成させた。

登壇すると、さんまは「久しぶりの記者会見のような席で、隣に大竹さんがいらっしゃるので…、再婚した方がいいですかね? 2年前から同じマンションでした。“しーちゃん”って呼んでます。こっちは“さんちゃん”です」とあいさつし、会場を和ませた。

そして、姿勢を正して「5年越しの映画が完成しました。自分の口で言うのもおかしいんですけど、たぶん100点を頂いてもいいんじゃないかと思える作品になりました」とプロデューサー視点から、“自信作”だと堂々とアピール。

主人公・肉子の声を演じた大竹も「本当にいい映画です。『何で私なんだろう?』って最初は思ったんですけど、原作を読んですごくすてきだったし、出来上がった映画も良くて、『あ、こんないい映画を作る人だったんだ!』ってビックリしました」と作品、そしてプロデューサーのさんまを絶賛し、「こういう時期ですけど、とにかく映画館が開いて、安心な状況で映画を見ていただけることを強く強く希望しております」と力強く話した。

大竹が「本当に画が美しくて、ストーリーとかちょっとした会話とかで心が温かくなるので、これは絶対に家族で楽しめる作品だなと思いました」と完成した作品を見た感想を伝えると、隣でさんまは大笑い。

大竹が「何で笑うの?」と聞くと、さんまは「俺の前で“家族”という言葉を…」と返答。「ごめんごめん、家族いないもんね(笑)」「前は(家族が)あったんやけど」とテンポのいいやりとりを披露し、最後は大竹が「本当に、家族のある方もない方も楽しめる映画だなって思います」とまとめた。

そんな中、6月14日(月)からフランスのアヌシーで開催される「アヌシー国際アニメーション映画祭2021」の“オフィシャル・セレクション:スペシャルイベント”への正式招待が決定したことが発表され、さんまは「これは何か大きな力が動いたんだと思うんですけど(笑)。渡辺監督や花江さんのおかげ(笑)」と、知らされていなかったさんまもかなり驚いた様子。

後半、今作の主題歌「イメージの詩(うた)」(吉田拓郎のカバー)を歌う10歳の女優・稲垣来泉もステージに登場し、「まだ夢のような気持ちですが、こうして完成報告会に登壇できて、とてもうれしいです」としっかりとした口調であいさつをした。

「私は原作も読んでから映画を見せていただいたんですけど、やっぱり肉子ちゃんがかわいくて、ずっと泣きっ放しでした。サッサン(漁港にある焼肉店の店主)という人物の言葉も一つ一つ胸に刺さりました。私はキクリン(肉子の娘のキクコ)と同じ小学5年生なので、学校でのお話も好きで楽しかったです。『漁港の肉子ちゃん』に出てくる一人一人に…」と作品の感想と魅力をどんどん話していくと、さんまが「長いわ!」とストップをかけた。

大竹らに「いいんだよ」とフォローされて、感想の続きを話したが「一人一人に思いがあって、感動しました」とすぐに終わったので、すかさずさんまが「終わんのかい!(笑)」とツッコむ。茶々を入れながらも、さんまは「いろんな大人がいる中で、一番いいコメントを言う10歳」と稲垣を称賛した。

最後に、さんまは「今回、(キャストやスタッフに)マスクを作らせていただいたんです。1人2枚セットで。ドラマでジャンパーを作るとなったら100枚ぐらい。でも今回、人数を聞いたら500だと。本当はもっと多いんですけど、予算の都合で500にしてもらって(笑)、マスクを1000個作りました。500人以上の方がこの作品を一生懸命作っていただいたということにあらためて感謝したいと思います」とお礼を言い、「それだけ熱が入った、魂のこもった作品になったことは事実ですので、ぜひご覧いただきたいと思います」というメッセージを届けて締めくくった。

劇場アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」は6月11日(金)全国ロードショー。

◆取材・文・撮影=田中隆信

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