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一人暮らしの狭いキッチンが快適に!賢い収納アイデア【10選】

  • 2021.5.26
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1Kやワンルームなど、一人暮らし向けの物件ではキッチンも小さい部屋が多いもの。どのようにしたら使いやすくなるのでしょう?狭いキッチンでも調理器具や器などをうまく収納できるアイテムを使ったり、すっきりおしゃれに見える工夫をしたりしている料理上手さんたちのアイデアを集めてみました。

作業スペースを確保できるアイテムを導入

場所を移動できるワゴンは、普段は収納棚として部屋の片隅に置いておき、料理をするときにはキッチンで作業台として使えます。写真はシートを乗せ、洗った食器の水切り用スペースに活用しているという方の例です。ワゴンは一番上の段がかごのようになったものではなく、このようにフラットなタイプを選べば、まな板やボウルなどを置きやすいのでおすすめです。

シンクの扉に引っ掛けるタオルハンガーには、補助テーブルが一体となったアイデア商品を使っている方もいました。必要なときだけ板を起こせば、盛りつけ用の器や水切りかごの置き場ができます。こちらはさまざまなキッチン用品を展開しているヨシカワの製品で、スチールとステンレス製で丈夫なので、多少重たいものを置くのも安心です。

わずかなスペースも有効活用して収納を設置

お手軽価格の家具や収納アイテムでお馴染みのニトリには、隙間収納も充実。こんなスリムなワゴンを使えば、調理台と冷蔵庫のわずかな隙間に調味料などを置くことが可能になります。収納ができるアイテムですが、写真のように調味料をずらりと並べたら、料理のときの気分も上がりそう。

つっぱり棒のような仕組みで調理台やシンクの上に収納棚を作れるアイテムもあります。
高い位置に棚板がついているものなら、手元の邪魔にならず油ハネも防げて一石二鳥。調理器具や調味料をサッと手に取れる場所に置けるのも良いですね。

マグネットやフックなどで掛ける収納

キッチンには、壁やシンクの縁にマグネットがつけられるタイプもあります。
それを利用し、マグネット式のフックにまな板やたわしなどを吊るす収納にすれば、常に通気性のよい状態に。キッチンタイマーも作業台の前の壁に引っ掛けておけば、操作や時間確認がしやすくなります。

壁と壁の間につっぱり棒が渡せる場合はぜひ活用を。太くて耐荷量もしっかりしたものなら、多少大きなものも引っ掛けておけて省スペースになります。掃除用のスプレーなどもサッと手に取れるのが便利です。ときどき緩みがないかのチェックは忘れずに。

マグネットがつかず、つっぱり棒を設置できる場所がないキッチンでは、レンジフードに注目してみてください。ヘリにS字フックを引っ掛けられる場合があります。
吊るしたものが視界を邪魔しないよう、また作業中などにものが落ちて来ないように注意しながら、しっかり引っ掛けるようにしましょう。

ゴミ箱は袋に入れて浮かせる

ゴミ箱もキッチンで幅を取ってしまうもの。それならゴミ箱を置かない工夫をしてみるのもひとつの手です。
写真の部屋では、ビニール袋を入れた布バッグを引っ掛けてゴミ箱の代わりにしています。床に接していないので、掃除機がけもスムーズ。袋が重くなる前にこまめにゴミ出ししようという意識にも繫がりそうです。

調理器具も大きさや色を厳選

調理器具や器選びの際は、デザインや使い勝手に加えてサイズ感にも目を向けられると良いでしょう。一人暮らしなら、調理器具は小さめで十分な場合も。まな板やフライパンなどもコンパクトサイズにすれば、狭いスペースにも問題なく置くことができます。
また、鍋は取っ手が取れるタイプを選ぶと、収納時に幅を取りません。コンパクトなアイテムは洗うのが楽だというメリットもあります。

見た目の統一感もポイントです。写真は、調理器具の色を白・黒・シルバーに絞り、素材はステンレスや木をメインにしてプラスチック製品を使わないと決めている方のキッチン。色味や素材が揃っていると、多少ものが多めでもすっきりとしておしゃれに見えます。


適した収納アイテムや調理器具を使うことで、狭いキッチンもすっきりして使いやすくなるのですね。参考にしながら、あなたも料理が楽しくなるようなキッチンを作ってみてはいかがでしょうか?

writer / goodroom photo / goodroom

取材協力

新しい部屋で、はじめよう。goodroom journal
https://www.goodrooms.jp/journal/

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