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<試写室>第2章開幕「大豆田とわ子と三人の元夫」“謎の男”オダギリジョーの言葉が“とわ子”の心の穴を埋めていく

  • 2021.5.25
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「大豆田とわ子と三人の元夫」第7話より (C)カンテレ
「大豆田とわ子と三人の元夫」第7話より (C)カンテレ

【写真を見る】とわ子(松たか子)と二人きりの時間を過ごす慎森(岡田将生)

松たか子主演の連続ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)第7話が5月25日(火)に放送される。本作は、3回結婚して3回離婚したバツ3・子持ちの社長、大豆田とわ子(松)が、松田龍平、角田晃広、岡田将生演じる“三人の元夫”に振りまわされながら日々奮闘するロマンティックコメディー。

第6話(5月18日放送)では、予想もしていなかった出来事が起こり、関連ワードがTwitterのトレンド入りをするなどドラマファンに大きな衝撃を与えた。一視聴者としてもまだ喪失感がぬぐえないが、第7話からは一年後のとわ子らの様子を描いた、物語の第2章がスタートする。

「WEBザテレビジョン」では第7話を事前に視聴し、オリジナルレビューで番組の見どころを紹介する。(※以下、第6話のネタバレがあります)

「大豆田とわ子と三人の元夫」第7話より (C)カンテレ
「大豆田とわ子と三人の元夫」第7話より (C)カンテレ

第7話あらすじ

かごめ(市川実日子)の一件から一年、とわ子(松たか子)は自宅で一人暮らしを始めていた。高校に進学した唄(豊嶋花)が、通学しやすい旺介(岩松了)の家に引っ越したからだ。娘がいない寂しさを抱えながらも、生活を楽しもうと試行錯誤するとわ子は、ある日、公園で謎の男(オダギリジョー)と出会う。

そんな中、とわ子はしろくまハウジングのオーナーが外資系ファンドに会社の株を売却しようとしていることを聞かされる。もし会社が外資の傘下になって利益重視の経営に変わると、コスト削減のために人員整理が行われるかもしれない。会社としてのこだわりや職人気質の社員たちを守るためにどうすればいいか悩むとわ子を心配し、慎森(岡田将生)、鹿太郎(角田晃広)が続けざまにとわ子のマンションを訪れる。一方、八作(松田龍平)はレストランの仕事を休み、一人で旅に出ていた。

後日、唄への届け物のために外出したとわ子は“謎の男”と偶然再会する。夢中になれることや仕事についての会話で徐々に打ち解けていく二人だったが、ひょんなことから話題はかごめのことに。すると、とわ子の口から、ずっと胸に秘めていた親友への思いが止めどなくあふれていく。

謎の男(オダギリジョー)と再会したとわ子(松たか子) (C)カンテレ
謎の男(オダギリジョー)と再会したとわ子(松たか子) (C)カンテレ

とわ子がいじらしくてかわいらしい…!

突然、幼なじみの親友・かごめ(市川実日子)を亡くしたにも関わらず、人前では気丈に振る舞っていたとわ子(松たか子)。悲しんでいる場面を直接的には見せないまま、舞台は一年後に移り、「大丈夫かな」「とわ子、どうしてるかな」と、考えずにはいられない一週間だった。

しかし、そんな心配は冒頭で打ち消され、とわ子の相変わらずな不器用さに笑みがこぼれた。かごめがいなくなってしまってからの一年、なんとかとわ子らしく生きていたのだろう。

これからは家で娘の唄(豊嶋花)と二人きりの時間が増えるのかと思いきや、唄は、祖父・旺介(岩松了)の家に住むことを決め、引っ越しの準備を開始。とわ子は、寂しさもストレートに表現できないようで、まるで幼い子がするような方法で唄を引き止めようとする。この場面のとわ子がなんともいじらしくて、かわいらしい。だが、知っての通り唄は何枚も上手で、とわ子をなだめる大人な対応に感嘆してしまった。

ひと目で魅力的と分かる“謎の男”が登場

第7話のキーパーソンとなるのが、オダギリジョー演じる謎の男。彼も三人の元夫たちと同様、一癖も二癖もある香りがプンプン。さすが、とわ子の周りにいる、とわ子に寄ってきた男性という感じ。

あらすじにあるように、とわ子はこの男性にかごめへの思いを打ち明ける。てっきり、とわ子は、かごめに対して淡い思いを抱いていた八作(松田龍平)と気持ちを共有するのかなと思っていたので、ここでも軽く裏切られた。

その“謎の男”は、癖があるものの、一年も思いを秘めていたとわ子が話をしてしまうほど、なんでも聞いてくれそうな優しい雰囲気のキャラクター。(今まで絶対モテてきたに違いない…!)

募っていた思いをとわ子が語りきったあと、彼がかけた言葉で温かい気持ちになり、私自身も生き方を肯定されているような感じがした。彼の言葉は、とわ子だけではなく、大切な人を亡くしたことのある多くの視聴者を前向きにさせるものになるだろう。そして、こんな言葉をもらったら、とわ子の中で彼の存在が大きくなっていっても不思議ではない…。

【写真を見る】とわ子(松たか子)と二人きりの時間を過ごす慎森(岡田将生) (C)カンテレ
【写真を見る】とわ子(松たか子)と二人きりの時間を過ごす慎森(岡田将生) (C)カンテレ

八作が“放っておけない感MAX”な姿に

一方、三人の元夫たちはというと、慎森(岡田将生)と鹿太郎(角田晃広)は、大親友を亡くしたとわ子への接し方に未だ戸惑っている様子。自分たちにできることはあるかと焼肉店で話す二人だが、彼らの関係性は相変わらずのようで、とある会話が次第にヒートアップ。久しぶりに、まるで漫才のような軽快なテンポのやり取りを繰り広げる。

また、とわ子が社長を務める会社「しろくまハウジング」が、外資系ファンドの傘下になるかもしれないと揺れる中、同じ会社の顧問弁護士でもある慎森は、とわ子に手を差し伸べる。慎森は当然のことをしたまでという態度を取るが、とわ子に「ありがとう」と言われはにかんだり、とわ子から「らしくないよ」と指摘されるほど意外な一面も見せる。第7話では、慎森がものすごくひねくれた人であることを忘れるほど、彼の男性としての魅力があふれていた気がした。

そして、しばらくの間レストランを休んでいた八作は、放っておけない感MAXな姿でとわ子の前に現れる。(八作ファンは、母性本能をくすぐられるのでは…?)

元夫婦だなと分かるような空気を醸し出しながら食事を取る二人。その場面を見て、つらいことがあっても、自分からは本音を話さないタイプであろう八作ととわ子は、多くを語らずに通じ合ってきたのだなと改めて思った。とわ子はかごめへの思いを打ち明けたが、八作が本心を述べることはあるのだろうか。今後は、そこにも注目していきたい。

とわ子を取り巻く環境はどのように変化していくのか。第2章のスタートとなる「大豆田とわ子と三人の元夫」第7話は、5月25日(火)夜9時から放送。

◆文=M

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