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2015-16秋冬トレンド決定版!【Part2】

  • 2015.6.26
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Photos: InDigital 〈左から〉ロダルテ、J.W. アンダーソン、バレンシアガ、マルケス アルメイダ

ニューヨーク、ロンドン、ミラン、パリの4都市で1ヶ月にわたって開催されたファッションウィーク。そこから見えてきた、この秋冬絶対におさえておきたいトレンドをVOGUEが厳選してご紹介します。Part1はこちらからチェックして。

メタリック

ここ数シーズン、モード界で流行中のエフォートレススタイル。ところがそれに物足りなくなったヤングデザイナーたちは今シーズン、対極に位置するメタリック素材を積極的に取り入れた豪奢なコレクションを披露し、新たなクールビューティ像を生み出した。シックなデザインだからこそ、リュクスな輝きがより鮮明に身につける人を引き立てる。マルケス アルメイダ(MARQUES'ALMEIDA)のように、小物から煌めきを取り入れるだけでも楽しい。

レオパード柄

セクシーな大人の女性の代名詞であるレオパード柄が、今季はバリエーション豊富に登場した。持ち前のワイルさが、洗練されたデザインによってアーバンシックに昇華。サンローラン(SAINT LAURENT)やジョン・ガリアーノが手がける新生メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)のようなグラマラスなスタイルだけでなく、バーバリー プローサム(BURBERRY PRORSUM)ミュウミュウ(MIU MIU)が提案するフェミニンなスタイルにもマッチする。強くありたいと願う女性のユニフォームともいえるレオパードは、大胆であればあるほど今季らしいムードが完成する。クールなバッドガールからキュートなレディまで、今季の必須アイテムだ。

ファー

秋冬のファッションに欠かせないファー素材。今季は素材を贅沢に遊んだグラフィカルなデザインに注目したい。毛足の異なるモヘアをパッチワーク風にアレンジしたMSGM (エムエスジーエム)や、目にも鮮やかなグリーンにグラフィックが描かれたEMILIO PUCCI (エミリオ・プッチ)のコートは主役級の迫力。またランバン(LANVIN)CÉLINE (セリーヌ)のような技ありのアクセント使いをマスターすれば、一気におしゃれ上級者に。アートなスピリットで魅せるファーが、今季のマストハヴになる予感。

ペールカラー

春夏の定番カラーであるペールトーンが秋冬素材に衣替え。ベーシックなアイテムにスウィートなセンスを吹き込み、定番アイテムもフレッシュな表情に。プラダ(PRADA)ロエベ(LOEWE)のようにペールカラーをミックスさせれば、そのスウィートな魅力も一層倍増する。いずれもポイントは、パリッとしたシャツや小物使いで、甘さだけでなくエッジィさを漂わせること。シックな色使いにおさまりがちな秋冬だからこそ、気分を明るくさせてくれるペールトーンを纏いたい。

チェック柄

クラシックなチェック柄の魅力が改めて注目された今シーズン。シャネル(CHANEL)のような王道レディライクから、アニー・ホールを彷彿とさせるマイケル・コースコレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)のマニッシュなコーデにまで、幅広いスタイルに対応可能。さらに今季は、ミュウミュウ(MIU MIU)のような異素材とのハイブリッドや、ファウスト・プリージ(FAUSTO PUGLISI)のように柄×柄でチェックの新たな魅力が引き出された。クラシックにおさまりきらない進化したチェックを堪能して。

参照元:VOGUE JAPAN

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