隠して＆重ねてスッキリ片付く！見せる収納にも使えるかご収納術

ナチュラルなインテリアにぴったりのかご収納。日本やアジア各国の伝統的な素材と技法を活かした道具を提案する「COTAN（枯淡）」は、ラタン（籐）や竹などでできたさまざまなかごやボックスを展開しています。あたたかな雰囲気を保ちながら、すっきりとした空間を作ることができる便利な収納アイテムをご紹介します。

伝統的な素材や技法を活かした暮らしの道具

私たちが普段何気なく使っているもののなかには、日本やアジア各国の伝統的な知恵が活かされ、長く愛用されて暮らしに馴染んでいるというものがたくさんあります。そうしたものに採用されている素材や技法を見つめ直し、改めて暮らしの道具を生み出している「COTAN（枯淡）」。展開しているのは、ラタン（籐）や竹、木材などを用いたインテリア雑貨や収納アイテムです。

天然素材と手仕事による温かみが感じられるかごやボックスなどの収納アイテムは、人気が高いナチュラルインテリアにぴったり。無機質なプラスチックや金属などとは異なるやさしい雰囲気を残しながら、その場を整った印象に変えることができます。また、見た目の印象だけではなく、軽さや通気性のよさなども魅力。おすすめのアイテムと活用法をご紹介します。

本やタブレットの定位置におすすめのラタンかご

読んでいる途中の本や雑誌、ネット検索や音楽を聴くのに使うタブレット。作業を中断するとついその場に置きっぱなしにしてしまい、気付くとテーブルやソファなどの上がごちゃごちゃ…ということはありませんか？
そんなときは「ラタンオーバルコンテナ」をソファやベッドサイドに置き、ちょい置きしがちなものの定位置にしてみてはいかがでしょう。ヴィンテージのような雰囲気のカゴで、無造作にものを入れた姿もなんだかおしゃれに見えます。

ナチュラルすぎないアッシュホワイトのカラーは、北欧風のインテリアからモノトーンを基調としたモダンなインテリアまで馴染みます。持ち手付きで、場所を移動したいときに持ちやすいのもいいところ。

ラタンオーバルコンテナ
M 幅370mm×奥行き280mm×高さ160／190mm 9,460円（税込）
L 幅440mm×奥行き330mm×高さ220／250mm 12,980円（税込）

ストールなどの収納にぴったりな布付きの竹かご

外出時に身につけていたストールやカーディガンは、脱いですぐにクローゼットにしまうのに抵抗があり、椅子などに掛けているという方もいるのではないでしょうか？ただ、そうした仮置きのものが増えると、部屋が雑然としてしまいます。
そこでおすすめなのが、「竹ランドリーボックス」です。竹製のボックスの内側に布を張ってあり、繊細な素材のストールなども引っかかるのを気にせずに入れることができます。

上部を覆う布も付けられているので、中身を見せたくない場合は隠す収納も可能。持ち手の部分も布製で手触りがソフトです。女性の肩幅程度の大きさで、持ち上げやすいという声も多く届いているそう。サイズは2種類で、横長のMと高さのあるLがあります。

竹ランドリーバスケット
M横型 幅上部48cm／底部36cm×奥行き 上部36cm／底部25cm×高さ25cm／持ち手含む33cm
9,350円 （税込）
L縦型 幅上部36cm／底部27cm×幅 上部36cm／底部27cm×高さ49cm／持ち手含む58cm
12,980円（税込）

重ねて使える蓋付きのラタンボックス

在宅ワークで使うノートパソコンや書類などをサッと片づけたいときは、ボックス型の収納が便利。大きめな「ラタンストレージボックス」なら、マウスやコード類、書類のファイルもひとまとめに収納できます。通気性があるので、パソコンやバッテリーの熱もこもりにくいです。
蓋つきで角型なので、2～3段積み重ねれば統一感のあるインテリアに。カラーボックスなど、棚の引き出し代わりにも使えます。

同じく蓋つきのアイテムで、もう少しコンパクトな「ラタンフリートレイボックス」もあります。こちらは蓋をトレイにすることもできるアイテム。リビングで蓋の上によく使うティッシュやリモコンだけを置き、本体の中にペン立てなどの細々としたものをしまうというように、2段に分けて使うことができます。

Ｓ 横型 幅400mm×奥行き290mm×高さ145mm
15,400円 （税込）

ラタンフリートレイボックス
幅250mm×奥行き180mm×高さ220mm
14,080円 （税込）
※他サイズもあり

温かみのある雰囲気とすっきりを両立

COTANの公式オンラインショップや楽天サイトには、ほかにもさまざまな形のかごやボックスがあります。温かみもありつつ、雑然としたものを収納してその場を整えることができるアイテムです。すっきりとしたインテリアを目指したいけれど、無機質になるのは避けたいという方はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか？

writer / 凪 photo / COTAN

取材協力

COTAN（枯淡）
https://cotan.info/