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<リコカツ>やり手の編集者を演じる中山麻聖「美土里さんと武史さんと立川、この三人の部分もチェックしていただけると」<インタビュー前編>

  • 2021.5.21
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フリーの編集者・立川を演じている中山麻聖 (C)TBS
フリーの編集者・立川を演じている中山麻聖 (C)TBS

【写真を見る】第6話で立川(中山麻聖)と美土里(三石琴乃)の関係性が判明!

北川景子と永山瑛太が結婚早々に離婚を決意するカップルを演じるドラマ「リコカツ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)。北川演じる美しき編集者の咲と、永山演じる堅物自衛官の紘一は、5月21日放送の第6話でついに離婚。これで咲の両親の美土里(三石琴乃)と武史(平田満)、紘一の両親の薫(宮崎美子)と正(酒向芳)と、3組ものカップルが離婚してしまった。

しかも“奇跡の美魔女”として複数の本を出版するなど、モデルとして活躍する美土里は、彼女を担当するフリー編集者の立川誠実と共に離婚届を提出。その際の立川の告白に、驚いた人も多かったのではないだろうか。

その問題の人物である立川を演じる中山麻聖に、役どころ、撮影現場、そして、今後の見どころについて話を聞いた。

第4話の美土里(三石琴乃)の誕生日会は大盛り上がり! (C)TBS
第4話の美土里(三石琴乃)の誕生日会は大盛り上がり! (C)TBS

撮影現場は常に楽しい

――ここまで3夫婦が離婚に向かって進んでいくという展開でしたが、現場の雰囲気はいかがですか?

常に楽しいです。スタッフの皆さんの雰囲気作りもさることながら、北川さん、瑛太さん、それにもちろん、三石さんを始めとする出演者の皆さんがにこやかにされていらっしゃるので、とても楽しく撮影させていただいています。こういうコロナの状況じゃなければ、ずっと現場にいたい気持ちです。

――5月7日放送の第4話の美土里の誕生会は、皆さん勢ぞろいで特ににぎやかだったのでは?

僕個人としては初めましての方が多かったので、お芝居の掛け合いがすごく楽しかったです。立川としては内心いろいろ思うところがあり、武史さんが突然やってきたので美土里さんのための立ち振る舞いもありましたし、美土里さんのモデル仲間の方もいらっしゃいましたので、編集者の立川としてどう動こうかなといろいろ考えることが多かったシーンでした。

立川(中山麻聖)と美土里(三石琴乃)の今後が気になる… (C)TBS
立川(中山麻聖)と美土里(三石琴乃)の今後が気になる… (C)TBS

三石さんと話し合い、立川と美土里の関係性を作っていった

――イケメン編集者である立川を演じる際に意識したことは?

美土里さんとの時間といいますか、三石さんとの時間を、この状況下で可能な範囲で作ることを心掛けました。2人の距離感が物理的に近かったり、お互いの目が合ったときに“この2人いい感じなんだな”と思われるような空気感を意識したので、第6話までの間にこの2人はくっつくんだなと思っていただけていたら幸いです(笑)。

――お2人ではどんなお話を?

僕自身が思っている立川のキャラクターをお伝えしたり、付き合っているのだとしたら、どちらがリードしている関係なのか?などについてお話ししました。ほかにも、今後はこうなるみたいですよとストーリーを共有することで、お芝居で見えていい部分と見えてはいけない部分をどこまで出すかということを話し合っていました。

――第6話で立川が美土里に告白をしましたが、美土里の「若いけどやり手なのよ〜」というセリフ通り、立川はデキる編集者なんですよね?(笑)

はい(笑)。美土里さんの本はこれまでにも9冊ぐらい出版されていて、もちろん美土里さんに好意を持って接していましたが、仕事としてもちゃんと成功する方向でお付き合いしておりました。

第1話、立川(中山麻聖)の初登場シーン (C)TBS
第1話、立川(中山麻聖)の初登場シーン (C)TBS

あのときの咲さんの顔は今でも忘れません(笑)

――これまでで一番印象に残っているシーンは?

やはり第1話の登場シーンです。美土里さんとの関係性が見えるシーンであり、次の登場シーンまで少し時間が空くので、2回目のときに「あ、あのときの立川」と思っていただくためにも大事なシーンでした。ですから、短い時間でどれだけ印象を与えられるかを撮影に入るまでにだいぶ考えました。やり手の編集者であること、美土里さんの仕事上のパートナーとしての信頼関係を描くこと、そして、2人の関係がどれぐらいに見えるかということを考えました。

――登場シーンの舞台は美土里の家で、実家に来た咲と同じように視聴者も「誰!?」と思ったでしょうね。

急に現れる青年でしたからね。しかもやたらと美土里さんとの距離が近いので、咲さんも「誰!?」となりますよね。あのときの咲さんの顔は今でも忘れません(笑)。ものすごい警戒心のある顔で見られましたので。でも、いきなり実家に知らない男がいたら不信感を抱きますよね。それなのに立川はニコニコして「おかえりなさい」って言っていて、“あんたの家ちゃうぞ”と思われたでしょうね。

――紘一を筆頭にユニークなキャラクターが多い作品ですが、中山さんがお好きなシーンは?

撮影中は同じセットにいても物理的に聞こえなかったり、見えなかったりすることもあり、チェックやオンエアで初めて知ることも多く、瑛太さんがボソッと言ったセリフをテレビで知って、クスッとなったりすることもあります。

第4話の誕生会のときには、いきなり後ろからシャンパンボトルをバシャバシャと振っているのが聞こえてきたんです。僕は料理を見ていたので何の音?と思って振り返ったら、瑛太さんがものすごい勢いでボトルを振って洗っていたんですよ。あのときは立川としてリアクションするべきなのか、素で何してるんだろう、この人?という目で見るべきなのか、一瞬迷いました。あまりにも衝撃的な光景だったので(笑)。

瑛太さんはそういうことを本番でもテストでもやられるんです。北川さんが「瑛太さんによく笑わせてもらっています」とおっしゃっていたのは、こういうことなんだなと思いました(笑)。

【写真を見る】第6話で立川(中山麻聖)と美土里(三石琴乃)の関係性が判明! (C)TBS
【写真を見る】第6話で立川(中山麻聖)と美土里(三石琴乃)の関係性が判明! (C)TBS

2人の人生がどのように描かれるのか、楽しみにしていただきたい

――このドラマは毎話、夫婦とは? 結婚とは? 離婚とは?と考えさせられる作品ですが、中山さんは作品に携わって、どんなことを感じましたか?

いろんな考え方や価値観がありますし、個々の立場によっても受け取り方が大きく異なる作品ではないかと思います。ですから、一概には言えないですが、 “リコカツ”は「(離婚は)やっぱり止めた」と思いとどまるきっかけにもなると思うので、全てのリコカツがマイナスじゃないのではないかなと思いました。

それから、ドラマ内でも言っていますが、“前向きな離婚”が存在することを何となく想像したことはありましたけど、映像で描かれると説得力があるというか。例えば、知人に「今度、離婚するんだよね」と言われても、「あー、そうなんだ」と言葉を交わすぐらいで、そこまで深く掘り下げないようにしようと思うじゃないですか。

でも、このドラマではあえて言葉にしたり、当事者の心の中の葛藤を映像で見せてくれるので、それぞれにいろいろな思いがあるんだなということを本当に感じました。

――さて、今後、立川は美土里と人生を歩んでいくようですが、5月28日(金)の第7話以降の見どころを教えてください。

何組ものカップルが離婚するなかで、紘一さんと咲さんのお話ももちろん気になりますが、僕個人としては美土里さんと武史さんとその間にいる立川、この三人の部分もチェックしていただけるとうれしいです。美土里さんと立川は少し年齢が離れていますが、立川は仕事がデキる人間ですし、お互いに尊敬し合えるところがあると思うので、この2人の人生がどういうふうに描かれていくのかを楽しみにしていただきたいです。

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