1. トップ
  2. レシピ
  3. 時短・食感チェンジ・栄養&旨味アップ!全部冷凍レシピでできるんです

時短・食感チェンジ・栄養&旨味アップ!全部冷凍レシピでできるんです

  • 2021.5.19
  • 1398 views

いま、「冷凍レシピ」が話題だ。簡単で手間いらず、時短がかなうとして、忙しい主婦の救世主となっている。

2020年5月に発売された『ぐぐっと時短&もっと絶品!決定版感動の冷凍術』(宝島社)もその一つ。11万部を突破する大ヒットを記録した。第2弾の『西川剛史のおいしすぎる冷凍レシピ』は、「冷凍レシピ」に特化したレシピ本だ。

本書では、冷凍レシピを113品収録している。冷凍術を利用した「時短」「食感チェンジ」「栄養&旨みアップ」など、驚きのテクニックが満載。市販の冷凍食品を活用した、ユニークなアイデアレシピも見どころだ。

著者の西川剛史さんは大学・大学院で食品を専門に学び、卒業後は冷凍食品メーカーに就職した。野菜ソムリエ、調理師免許、フードスペシャリストの資格を持ち、食品全般の知識も豊富で、その経験・知識がレシピにも生かされている。

本書で紹介している冷凍術を使うと次のようなメリットがある。

①調理の時短がかなう
②まとめ買い&フードロス回避で節約できる
③食材のおいしさと栄養をキープする
④新しい食べ方で料理の幅が広がる
⑤献立に悩まない

ここで、テクニックの一部を紹介しよう。

■下味冷凍術

調味料や食材を丸ごと冷凍。食べるときは凍ったままフライパンで加熱。

■だし解凍術

生のまま冷凍した野菜にめんつゆをかけて解凍。

■食感チェンジ術

冷凍後にとろっと濃厚な食感に。

■旨みアップ

冷凍すると繊維が壊れて旨みが出やすくなる。

■冷凍すりおろし術

パックごと凍らせたトマトジュースをすりおろしたり、冷凍の長芋を削ったりして、調理に活用できるのも、冷凍だからこそ。

■凍ったまま楽しむ

半解凍した冷凍アボカドにはちみつをかけると簡単なアイスに。これからの季節、おいしそうだ。

■野菜の下味冷凍術でプラス1品

かぶやもやしも冷凍できるので、あと1品ほしい時に便利。

■冷凍食品の活用術

下処理の多いじゃがいもは冷凍食品を使うとお手軽になる。

■時短ができる冷凍パスタ

なんと、冷凍ならマカロニをゆでずに完成できてしまう。

①乾麺のまま具材と一緒に冷凍
②電子レンジで加熱
③フライパンで炒めたら完成

■冷凍スイーツ

袋に入れて凍らせた野菜ジュースと冷凍フルーツを袋の上からもむとあっという間にスイーツが完成。

食品の冷凍術を活用すれば毎日の料理がラクになり、気軽に1品加えられる。デザートまでできてしまうのだから驚きだ。「マカロニをゆでずに冷凍って、本当にうまくできるの...?」と疑い深い人も、まずは試してみては?

元記事で読む
の記事をもっとみる