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色味がまばらで不自然…を解決! 眉をバランスよく仕上げるアイブロウテクニック

  • 2021.5.17
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メイクのなかでも特に悩みが尽きない、眉メイク。形やバランスに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。メイクアップアーティストの小笠原彩さんによると、眉の形以外にも、色味が馴染まずに違和感を覚えている方も多いようです。たとえば、一部分が濃く他の部分が薄くなってしまう、眉の色味がまばらになってしまう……なんてことありませんか?

そこで今回は小笠原さんに、そんな眉メイクの色味がまばらになってしまう原因と、対策方法を教えてもらいました。

眉の色味がまばらになる原因2つ

アイブロウ
出典: ABC / PIXTA(ピクスタ)
1:ペンシルやパウダーの色味がブレンドされていない

数種類のメイクツールを使って眉を仕上げている場合、それぞれが全く同じ色味ということはあまりありません。濃淡をつけるために、アイブロウパウダーは明るめの色味、眉尻などのラインをかくアイブロウペンシルは濃い色味、と色分けをしている方も多いはず。色味の違うアイテムを使うことは間違いではありませんが、“色味の境をきちんとぼかせているか”が、仕上がりを大きく変えます。

眉メイクの最後に、アイブロウブラシなどで色味をしっかりとブレンドし、色の境目を馴染ませることが大切です。

2:スキンケアが眉に溜まっている

眉に溜まった化粧水や乳液などのスキンケアの油分は、必ずオフしてください。油分が溜まっている状態で眉に色味をのせていくと、最初にのせた箇所が濃く、他の部分が薄くなってしまいます。また、アイブロウパウダーやアイブロウペンシルが肌にべたっとついてしまい、うまくぼかすことができません。結果、色味がまばらになってしまうんです。

メイクを始める前に、スキンケアが眉に溜まっていないかを確認しましょう。

まばら眉を回避する3ステップ

ステップ1:眉メイクに入る前にスキンケアの溜まりをオフ
綿棒
出典: Rhetorica / PIXTA(ピクスタ)

スキンケアの油分をオフするために、綿棒やティッシュで眉を拭き取りましょう。自眉の毛が多い方は、うまく地肌のスキンケアを取りきれていない場合があるので、眉の毛流れに逆らって拭いていくのがおすすめ。ファンデーション後も同様に、油分の溜まりがないかチェックしましょう。

ステップ2:軽くパウダーを馴染ませる

眉の色味をしっかりブレンドさせるためには、眉がウェットな状態だと馴染みません。ブレンドしやすくするために、フェイスパウダーで押さえてマットな状態を作りましょう。

ただ、あまりフェイスパウダーをのせすぎても、アイブロウペンシルで描けなくなってしまいます。フェイスパウダーを軽くブラシにとり、馴染ませるくらいがおすすめ。書き始める前にこのようにしっかりと土台を整えましょう。

ステップ3:眉の色味をブレンドする
アイブロウ
出典: Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

アイブロウパウダーやアイブロウペンシルなどで眉を書いたあとに、色味の境をぼかしていきます。アイブロウパウダーをのせたブラシなどで、境を馴染ませましょう。

このように眉の色味がまばらに仕上がらないようにするためには、眉の色味をしっかりブレンドをすることと、ブレンドがしやすい状態に眉の土台を整えておくことが大切です。眉の色味がなんだかおかしい、しっくりこないな、と思うときには、ぜひお試しくださいね。

※価格は編集部調べ
※使用感には個人差があります

【画像】
※ ABC、Rhetorica、Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

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