【2021】ワークマン「フィールドサンダル」は、口コミ評価通り履き心地バツグン!?　 【激安・フィット感・速乾性】がSNSで人気も……意外な欠点が発覚！

昨年、SNSで話題になり、“バカ売れ”したというワークマンの“スニーカー感覚のサンダル”こと「フィールドサンダル」。2021年の春夏コレクションとして、現在ニューモデルが発売中です。

「とにかくフィット感が素晴らしい」と口コミで評判のフィールドサンダルですが、実際の履き心地はもちろん、おすすめポイントとして謳われている速乾性や通気性はどうなのか……ジャッジしてみました！

ワークマン：フィールドサンダル 価格1,900円（税込）

フィールドサンダルは、歩きやすさと疲れにくさを重視したクッション性のある3層構造ソールがポイントのアイテム。

また、フィット感を調節するためのベルト部分には反射材が使われているため、夕方や夜間の視認性を高めることができ、着用中の安全にもつながります。さらに、足先を保護するつま先ラウンド設計で、ちょっとした不注意からケガしやすいアウトドアでも活躍しそうです。

そんな高機能なフィールドサンダルは、男女問わず大人気ですが、「レディース用」の展開はなし。サイズはM（24.5～25cm）、L（25.5～26cm）、LL（26.5～27cm）、3L（27.5～28cm）の4展開で、一番小さなMサイズでも24.5cm。女性によっては大きすぎて履けないという方もいるかもしれません。

筆者は普段サンダルを購入する際に23.5～24cmを選ぶので、もしかしたらMサイズでも大きくて歩きにくいのではと思っていたのですが……実際履いてみると、ベルトを締めることでちょうど良いサイズになり、まったく問題ありませんでした！ 靴下を着用して履くのであれば、足のサイズが23cmの人でも問題なく履けそうです。

色はオークとブラックの2種類。今回はオークをチョイスしました。スポーティなファッションやカジュアルなファッションにマッチするデザインなので、キレイめなファッションが好きという方は、手持ちの洋服に合わせにくいかもしれません。

オークよりもシンプルなデザインのブラックであれば、ややキレイめファッションのはずしアイテムとして投入したり、普段使いのアイテムとして活用したりできそう。ただ、ブラックのMサイズは、オンラインストアでは入荷未定（5月11日時点）の大人気商品となっています。もしワークマンの店舗で見つけられたらラッキーなので、即買いもオススメ。

そして肝心の履き心地ですが、こちらは文句なしのフィット感！ ものすごく軽くて、サンダルを履いている感覚がないほどです。また、表面のメッシュ部分や、サイドやかかとのくり抜き部分のおかげか、気温23℃の日に30分ほどウォーキングしても蒸れ感などは気になりませんでした。軽く運動する程度なら、スニーカー代わりとして使えそう。

さらに、速乾性を検証するために水をかけてみたところ、かけた直後はサンダルの底に水が溜まっていることがわかるものの、くり抜き部分から徐々に水が抜けていくためか、足が濡れて不快感が続くことがありません。サンダルの表面も、やや湿っていると感じる程度。春でもこの状態なら、夏に履いた場合はさほど時間がかからないうちに乾きそうですね。

ただ、気になったのが脱ぎ履きのしにくさ。サンダルといえば、サッと脱ぎ履きできるのがメリットですが、こちらはかかと部分のゴムがしっかりしているので、決して脱ぎ履きしやすいとはいえません。スニーカーの着脱時と同じような手間がどうしても必要になってきます。

その分、足首が固定されるので、歩きやすさや安定感があるのですが……。こうした点を踏まえると、サンダルというよりは「速乾性や通気性といったサンダルの長所を取り入れたスニーカー」というイメージに近いのではないでしょうか。

履き心地と軽さはピカイチで、通気性や速乾性もあることから、普段使いはもちろん、コロナ禍ではありますが、キャンプやバーベキュー、海などのレジャーで大活躍しそうなフィールドサンダル。お値段も2,000円以下とお手頃なので、サイズやデザイン、脱ぎ履きの手間といった点で気になるところがなければ、ぜひ購入することをオススメします！

・履き心地度 ★★★★★（とにかく軽くてフィット感抜群）
・速乾性 ★★★★☆（足が濡れた時の不快感が少ない）
・また履きたい度 ★★★★★（アウトドアで活用したい）

サイゾーウーマン編集部
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