1. トップ
  2. グルメ
  3. 【へんなようかん、ユニークな羊羹まとめ】やっぱりようかんが好きなのよ~!

【へんなようかん、ユニークな羊羹まとめ】やっぱりようかんが好きなのよ~!

  • 2021.5.13
  • 2837 views

季節やイベントごと、コンビニスイーツに至っては毎週、新しいスイーツが続々と誕生していますね。気に入ったものでも季節限定だったり、気がつけば販売が終了してしまったりと商品の出入りも激しいお菓子の世界。今、私たちはまさにスイーツ戦国時代を生きていると言っても過言ではありません。そんな中、長い間、私たち日本人が愛してきた和菓子「羊羹」にも大きな変化の波が訪れています。今回は「羊羹」の常識を覆すへんな羊羹、ユニークな羊羹をまとめてみました!

「羊羹(ようかん)」といわれて思い浮かぶ色や形はどのようなものでしょうか。

そう、あれ、ですよね。

もちろん、あれもほっとするお味でおいしいのですが・・・。

今、あれ、じゃないようかんがたくさんあるんです!

羊羹好きも羊羹好きでなくても、きっと一度は食べたくなるユニークな羊羹をまとめました。

Fly me to the moon

一番の衝撃を受けたようかんといえば、会津長門屋さんの「Fly me to the moon」。見た目にもこれはようかんなのか!? と今までの常識を覆されます。さらに、この羊羹は切るごとに絵柄が変化していくんですよ! 月は三日月から満月へ形を変え、鳥が羽ばたいてゆく・・・。まるで絵本のような羊羹なのです。間違えなくメルヘン羊羹世界一です。味もシャンパンや鬼くるみ、レーズンなどを用いた大人な味わいを楽しめます!

Fly Me to The Moon 

3,500円(税込)

ジャズ羊羹

ユニークでおしゃれなようかんといえば、ジャズとようかんの「ジャズ羊羹」ではないでしょうか。見た目はピアノのよう。お味は、国産小豆と沖縄県産の黒糖が使用されており、ワインに一昼夜漬け込んだ2種類のドライいちじくがゴロゴロ。もうこれだけで、特別感が漂っていますよね~。季節限定のお味も色々とあって、楽しみが尽きない羊羹です。

商品名: ジャズ羊羹 classic

価格:2,160円(税込)

いかようかん

羊羹としての発想やビジュアルでのユニークさが圧倒的なのがこちら。はこだて柳屋の「いかようかん」。もうだって「いか」なんです。ぎゅうひとコーヒーあんをようかんの生地で包んで、いかの形を表現しているといい、いかの足の吸盤や目玉なども丁寧に再現されています。 いや、羊羹なのですけれども。誰かを驚かせることができる羊羹ナンバーワン!

いかようかん

1,200円(税込)

HIYORIKA羊羹

なんといっても味のバリエーションが豊かなのが、百花園の「HIYORIKA羊羹」です。ベリー、珈琲、紅茶、玄米茶、ラムレザン、生姜オレンジ、生キャラメル、生チョコと、味がどれも気になるんですよね。これこそがTHE多様性羊羹。もちろん、材料や製法にもこだわりがあります! その姿も可愛いんですよ~!

三種のベリー羊羹 

1,080円(税込)

珈琲羊羹

1,080円(税込) 

ラムレザン羊羹

1,080円(税込)  

など

果の彩

タブレットのような薄さの見た目と、素材のおいしさをぎゅっととじ込めた色とりどりのドライフルーツルやナッツをあわせたまったく新しいタイプの羊羹が鶴屋吉信の「果の彩」です。つるっとした羊羹の食感と苺や柑橘のサクッ、カリッとした食感が楽しい。見た目のキュートさも際立っています~。

果の彩 ( かのあや) 

内容:1箱3個入(だいだい・うすべに・しょこら 各1個)

価格:税込1,620 円(税抜1,500 円)

特定原材料等28 品目:オレンジ・アーモンド(だいだい)、アーモンド(うすべに)、乳成分・大豆・アーモンド(しょこら)

お日保ち:20 日

パッケージサイズ:21.5 × 7.9 × 2.3cm

通年販売商品

スライスようかん CACAO

トーストにスライスチーズをのせるように使える羊羹「スライスようかん」。 2018年9月の発売以来、総売上数は12万個という亀屋良長の大ヒット商品です。そのカカオ味は、パンにのせて焼くだけで小倉バター + フォンダンショコラのトーストができちゃうんです。忙しい朝も手間いらず! パン生活がグッと豊かになります!

スライスようかん CACAO

価格:594円(税込)

日持ち:14日(常温)

販売方法:店頭販売、ネットショップ

ブルーボトル 羊羹

Photo by Mayumi.W

サードウェーブコーヒーの代表・発祥とされる「ブルーボトルコーヒー」から羊羹が出た~! 甘さ控えめの小豆にドライいちじくやクルミプラリネの食感が楽しめます。ブルーボトルコーヒーがつくった羊羹ですので、もちろんコーヒーにぴったり合いますよ~。

ブルーボトル 羊羹

1,620円(税込)

賞味期限 筆者が購入したときは約11カ月でした

YO KAN KA

京都でしか買えなかった喫茶「お茶と酒 たすき」の手土産ブランド「YO KAN KA」。フランス菓子をベースに持つパティシエがあえて羊羹作りの技法を踏襲することなく、独自の解釈で作り上げた羊羹なのです。「苺とミルクのヨウカンカ」「ピスタチオとホワイトチョコレートのヨウカンカ」など、食材の組み合わせにこだわり、お茶にもお酒にも合う羊羹に! これは本当にYO KAN KA?

YO KAN KA 6個入り

・販売価格:4,110円(税込・送料込)

・販売方法:毎週日曜日 10時よりオンラインショップにて販売

※数量限定、なくなり次第終了です。

※着日指定はできません。受注後14日以内に発送いたします。

羊羹を堪能する時が来た

老舗の和菓子屋さんがその伝統と技術を駆使して、新しい羊羹を生み出したり、普段は羊羹をつくらないパティシエが、羊羹に新しい価値観をもたらしたり・・・。羊羹界は今、新しい場所に向かってどんどん動いています。

この羊羹の進化を目の当りにしたら、私たちの中に脈々と流れる羊羹の血がたぎるでしょう!?

さあ、今こそ、ありとあらゆる羊羹を堪能する時が来たのだ!

元記事で読む
の記事をもっとみる