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「竹箆返し」ってなんと読む?「たけべらがえし」?…いいえ!イタ~いです!

  • 2021.5.13
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「竹光」ってなんと読む?「たけひかり」?「ちっこう」?…どちらも違います!

皆様、5月13日は「竹酔日(ちくすいじつ/ちくすいにち)」とも呼ばれる事、ご存知ですか?

「竹が酔う日」と書きますが、この日は古来「竹の移植に適した日」と言われています。「竹が酔っている日だから、場所を移されても気づかない」という意味で「竹酔日」と言うのだとか。

この時期の竹は、自分がのびていることも気づかぬほど、酒に酔っているかのようにグングンのびる…という表現も見かけましたので、「総じて竹の勢いがある時期」を意味しているようですね。

旧暦での5月13日といえば、新暦の上では、2021年は6月22日になります。気温が上昇し、雨の多い時期…なるほど、竹がよく育ちそうです。

本日は「」という字の入った難読クイズをお送りします。

【問題1】「竹光」ってなんと読む?

「竹光」という日本語の読み方をお答えください。

ヒント:「竹を削って刀身に見せかけた刀」または「切れない刀をあざける語」という意味です。

<使用例>

「剣豪が、あえて普段は竹光を用いた…というエピソードに、ロマンを感じるわね!」

かぐや姫が入ってそうな字ですが、全く関係ありません。
かぐや姫が入ってそうな字ですが、全く関係ありません。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!
正解は… 竹光(たけみつ) です。
読み方は意外と素直ですが、なぜこの字で「刀」を意味するの?
読み方は意外と素直ですが、なぜこの字で「刀」を意味するの?

「竹の刀」を「たけみつ」と称することは皆様ご存知かもしれませんが、

「竹光」という表記は、「なんでこの字で竹の刀のことなの?」と意外に感じませんか?

「竹の刀=竹光(たけみつ)」という言葉の由来は、なんと「刀工(刀鍛冶)の名に多く『光』がつくから」なのだそう。有名な刀剣は『備前長船長光(びぜんおさふねながみつ)』など、刀工の名も併せて称されるものですので、

これをもじって「竹光(たけみつ)」としたのは、昔の人のジョークなのです。今でいう「なんちゃって○○」のような感覚ですね。

こうした言葉の成り立ちをひもとくと、昔の人々が身近に感じられるようですね。

…というところで、2問目のクイズです。

【問題2】「竹箆返し」ってなんと読む?

「竹箆返し」という日本語の読み方をお答えください。

ヒント:「すぐに仕返しをすること」という意味の言葉です。

<使用例>

「こちらの完全勝利かと思っていたのに、手痛い竹箆返しが来るとはね・・・。」

「竹箆」の読み方がポイントです。
「竹箆」の読み方がポイントです。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!
正解は… 竹箆返(しっぺがえ)し です。
こんな字を書くのですね!

「竹箆(しっぺ)」は、僧侶が修行者を打っていましめるために持っている、竹製の棒「竹箆(しっぺい)」から来ています。俗に言う「人差し指と中指を揃えて相手の手首を打つこと」の漢字表記も「竹箆(しっぺ)」になります。

竹という植物は、食用にも観賞用にも、加工用にも有用で、人の生活とのかかわりの歴史も大変に長いため、意外と、いろいろな言葉に「竹」が入っていたりします。

本日は、5月13日「竹酔日」のトリビアをお送りしながら、「」の入った言葉

・竹光(たけみつ)
・竹箆返(しっぺがえ)し

の読み方・背景をおさらいいたしました。

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