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汚ブラシは肌トラブルの原因に!プロが教える意外と簡単なメイクブラシのお手入れ法

  • 2015.6.24
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アイシャドーやチークなど、綺麗なグラデーションを入れるために欠かせないメイクブラシ。ヘアメイクの僕にとっても、ブラシが無ければ何もできないと言っても過言ではありません。でも、そんな重要なメイクブラシ、いつもポーチの中に入れっぱなしの「汚ブラシ」になっていませんか?

いま一度、ご自身のメイクブラシをチェックしてみてください。汚れっぱなしだったり、ブラシの毛先が折れ曲がったり、開いたりしていませんか??

“汚ブラシ”は色もきれいに発色もしないし、何よりブラシについた皮脂などが雑菌を繁殖させ、肌トラブルを引き起こす原因にもなってしまいます(何よりジメジメするこの時季は、絶対に「お手入れ」をオススメします!)。そしてブラシの毛がぐちゃぐちゃだと、何年も使えるブラシもすぐにダメになってしまいます。

でも、どうやって「お手入れ」すればいいのでしょうか? そこで僕が普段行っているメイクブラシの洗浄方法をご紹介します。

まずは普段使っているシャンプーとリンスを用意してください。

(1)お水に少量のシャンプーを溶かしてシャンプー水をつくります。

(2)シャンプー水にブラシの先をつけてジャブジャブします。汚れが落ち切らなければ、手のひらにブラシの先をグリグリさせて汚れを落とします。

(3)お水でよくすすぎます。

(4)お水に少量のリンスを入れ、リンス水を作り、そこにブラシの先を入れ,馴染ませます。こうすることにより、ブラシの先が広がりにくくなり、傷みづらくなります。

(5)タオルで水分を軽く拭き取り、しっかり乾燥させます。

*シャンプーで洗うのは「約1ヵ月に1回」で十分です。普段は汚れたなと思ったら、汚れを落とす程度でOK。ティッシュなどでも良いですが、不織布タイプのクッキングペーパーだとよりしっかり汚れが落ちますよ!

いかがですか? 約1ヵ月に1回であれば、意外と手軽にできると思います。

(c) Anton Maltsev / Dollar Photo Club

毎日のメイクを楽しむためにも、そして余計な肌トラブルを抱えないためにも、メイクブラシも清潔にキープするように心がけましょう!!

text:Tomoyuki Iwashita(hair & make-up artist)

top image:(c) Nobilior / Dollar Photo Club

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