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桑田佳祐がファンへ感謝「『真夏の果実』『希望の轍』を歌い続けてこれたからこそ、新たな気持ちで『稲村ジェーン』と再会することが出来た」

  • 2021.5.11
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桑田佳祐がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのレギュラー番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」。5月8日(土)の生放送では、30年ぶりに映像作品化される『稲村ジェーン』について語りました。

桑田佳祐

緊急事態宣言の延長も決定するなど、今週も出口の見えないコロナ禍での生放送で、番組冒頭に桑田は「元気ですか!? 毎日暗いニュースばかりで、辛抱と我慢で辟易、お疲れのことと思いますが、お休み前のほんのひととき。みなさん、素敵な音楽と共にくだらない話を聞いていただこうと思います。リラックしてちょうだい、皆さんね」とラジオならではの距離感でリスナーに語りかけました。

この日の放送では、最近読書をする際にジャズやクラシックを聴いているという桑田が、「“鎌倉の裏道でも散策してみよう”というイメージでジャズを持ってきました」と名ジャズナンバーを選曲。エラ・フィッツジェラルドの「Night and Day」や、チェット・ベイカーの「My Funny Valentine」、ナット・キング・コールの「Fly Me To The Moon」など、深夜に心安らぐ“芳醇な響き”をお届け。

番組のなかでは、6月25日(金)に約30年の時を経て、映像作品が発売されることが引き続き話題となっている『稲村ジェーン』について、リスナーからのメッセージが数多く寄せられました。

「映画『稲村ジェーン』Blu-ray&DVDの完全生産限定版の特典として、撮影に使用された「決定稿台本」が入るそうですね。泣く泣くカットされた“幻のシーン”も、この台本で読むことが出来るそう。特典の「台本」や、“試写”についてのお話を聞かせてください」というメッセージに対して桑田は「今週、スクリーンで(『稲村ジェーン』を)観させていただきました。映像も音声もデジタル・リマスターされていまして、30年も経っておっかなびっくり観たんですけども、なんか良かったなと。

あの映画に関する肩の荷が下りたじゃないですけども、こんなことを言うと図々しいけども、自分のなかで評価が上がったかな」と、改めて映画を観た感想を述べました。続けて「別に名作じゃないですよ。でも、すごくいいと思ったしね。みんなにぜひ観ていただきたいと思いました。ちょっとね、泣いちゃったな。当時の自分がどうのこうのっていうんじゃなくて、嬉しかったね。“良い悪いは別にして”とか言おうと思ったんですけど、悪くない、全然」と話し、時を経て感じた作品への想いを語りました。

さらに「音楽映画という方もいらっしゃるんですけど、30年経って見方が変わったような気がします。やっぱり本当に映像が綺麗だしね。照明もいいし、衣装や美術もすごくよくできている。去年、映画のプロデューサーの森重(晃)さんという方と会って飲んだんですけど、その時に“DVDを出そうか?”という話になったことを本当に感謝してます。

「真夏の果実」も「希望の轍」も、『稲村ジェーン』のために作りました。今はもう30年以上も経って、ファンの皆様のおかげで歌い続けてこれたからこそ、新たな気持ちで『稲村ジェーン』と再会することが出来た気がします。ありがとうございます」と楽曲、そしてファンと共に過ごした時間があったからこそ、抱くことのできたフレッシュな感覚であったことをリスナーに伝えました。

その一方で、「ただ1つ、映画を観ていて謝らなきゃいけないと思ったことがあって。サーフィン映画なんだけど、当時まだサーフィンをやったことがなくて、『稲村ジェーン』がきっかけでやろうと思ったんですけど、サーフィンって夜もやるものだと思っていたんですよ。波がでかけりゃ夜もやれるんじゃないかと。すみません、所々にそういう変なところがありますけれど(笑)」と、映画で描かれた失敗話を披露する場面も。

次回5月15日(土)の放送では、楽曲の制作活動に専念するために、「Blue Ocean」のパーソナリティとしてもお馴染みの住吉美紀さんが代行をつとめ、ゲストに『稲村ジェーン』の森重プロデューサーと、音楽制作でギターを担当した小倉博和さんを迎えて映画特集をおこなう予定です。

次週の放送もどうぞお楽しみに!

<番組概要>

番組名:桑田佳祐のやさしい夜遊び

放送日時:毎週土曜 23:00~23:55

パーソナリティ:桑田佳祐

番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/yoasobi/

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