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ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールが“禁断の愛”に苦悩するカウボーイを熱演! 映画 「ブロークバック・マウンテン」が5月8日(土)放送

  • 2021.5.8
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毎週土曜夜7:00より、BS12 トゥエルビにて放送中の「土曜洋画劇場」。5月8日(土)は、ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールが同性愛のカウボーイ二人を演じ話題となった映画「ブロークバック・マウンテン」を放送する。

【写真を見る】ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールによる“普遍的なラブストーリー”に感涙!

5月8日(土)夜7:00より、BS12にて放送される映画「ブロークバック・マウンテン」 (C)2005 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.
5月8日(土)夜7:00より、BS12にて放送される映画「ブロークバック・マウンテン」 (C)2005 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.

アン・リー監督が手掛けた本作は、同性愛への偏見と差別が色濃く残る1960年代のアメリカ社会を舞台に、“許されない愛”に苦悩するカウボーイ二人の姿を描いたラブストーリー。同性愛をテーマとしながらも“普遍的なラブストーリー”として高く評価され、数多くの映画賞を受賞した。

中でも、主演を務めたヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホールの二人による熱演は圧巻。カウボーイというアメリカの男性性を象徴する仕事に従事しながら、20年に及ぶ愛を育んだ二人の切なすぎる結末は必見だ。また、アン・ハサウェイ、ミシェル・ウィリアムズら実力派スターとの共演も見どころ。

■映画「ブロークバック・マウンテン」ストーリー

【写真を見る】ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールによる“普遍的なラブストーリー”に感涙! (C)2005 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.
【写真を見る】ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールによる“普遍的なラブストーリー”に感涙! (C)2005 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.

1963年、定職のないイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・キレンホール)は、羊放牧の職を得て、ワイオミング州ブロークバック・マウンテンでひと夏を過ごすことになる。

移ろいやすい大自然の中で互いを助け合う中で、二人の心の中には深い絆が築かれる。それが自然に男同士の“許されない関係”へと変化していくのに、それほど時間はかからなかった。ある日ジャックはイニスに誘いをかけ、二人は一線を越えてしまう。

保守的な時代の閉鎖的なこの土地で、イニスとジャックは互いに伴侶を得て子供を授かりながらも、20年もの永きに渡り密かに愛を育んでいく。だが、やがて厳しい社会の現実が二人の関係に影を落とし始める…。

レジャーとギレンホールが演じた繊細な心の機微に刮目!

2005年製作のこの映画の主人公は、愛し合う2人の男性だ。「LGBT」という言葉が今ほど語られていなかった200年代中頃に、台湾生まれのアン・リー監督が果敢に挑んだこの作品が、ベネチア国際映画祭金獅子賞をはじめ世界各国で高い評価を得たのは、21世紀の映画史を開く輝かしい出来事だった。

物語の始まりは1963年、アメリカ西部のワイオミング州。イニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)という二人の青年は、ブロークバック・マウンテンで放牧している羊の見張りに雇われる。

ある夜、ジャックがイニスを誘い、二人は関係を結んでしまう。その後二人は別れ、いずれも結婚して父親になるが、4年後に再会した際本当に愛し合っているということを確認する。

本作で一躍スターになったレジャーの寡黙で泥くさい魅力は抜群だが、どこかもろさを感じさせるギレンホールの姿も今見ると新鮮かもしれない。夫の秘密を知って苦しむ二人の妻を演じたミシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイらも印象的だ。

夫であるジャック(ジェイク・ギレンホール)の秘密を知ってしまう妻を演じたのはアン・ハサウェイ (C)2005 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.
夫であるジャック(ジェイク・ギレンホール)の秘密を知ってしまう妻を演じたのはアン・ハサウェイ (C)2005 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.

映画公開から3年後、レジャーが薬物中毒により28歳の若さで死去したことや、ウィリアムズとのロマンスと破局などのエピソードも、映画をより伝説的にしている。映画「ダークナイト」のジョーカー役の印象しかない人にとっては、等身大の青年を演じたレジャーの姿は必見。

また、全編を通して「青」が効果的に使われているのもポイント。鮮やかで乾いた空気を感じさせる青空から、遠くから望むブロークバック・マウンテンの青さ、ジーンズやダンガリーシャツの青などなど、そのバリエーションも多彩。透明な青い悲しみが胸に染みる。

そして、エンドロールで流れるウィリー・ネルソンの「ヒー・ワズ・ア・フレンド・オブ・マイン」も名曲。ボブ・ディランが手掛けたこの曲が持つ意味を、しっかりと噛み締めながら見たい作品だ。

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