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「作ってよかった!」赤ちゃんの印鑑と通帳、記念にもなる工夫とは【体験談】

  • 2021.5.8
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私には赤ちゃんが生まれたらぜひやりたいことがありました。それは、赤ちゃんのための通帳と印鑑を作ることでした。赤ちゃんのためにちょっとしたこだわりを持って、記念にもなる通帳と印鑑を作ったのでお話ししたいと思います。

きっかけは母がしてくれたこと

赤ちゃん用の通帳を作ろうと思ったのは、私自身の体験があったからです。私が赤ちゃんのころ、母が私専用のゆうちょ口座を作って、小さいころもらったお年玉などをコツコツと貯めてくれていました。大人になり通帳を渡されたときにとても感動したので、ぜひ自分の赤ちゃんにも同じことをしてあげたいと思ったのがきっかけでした。

印鑑のデザインは?

今回はせっかくの機会なので銀行印も一緒に作ることに。印鑑はインターネットで簡単に申し込めるので、産後のバタバタのなかでもゆっくり選べて安心でした。

ホームページで探してみると、カラフルなのものやキャラクターつきのものなど、子どもが喜びそうなデザインの印鑑がたくさん。かわいらしくて心惹かれましたが、わが家の赤ちゃんは男の子なので、ある程度の年齢になっても抵抗なく使えるようにシンプルなデザインのものに決定。

縁起の良い千鳥柄のものを選んだので、おじいちゃん・おばあちゃんにも好評でした。赤ちゃんの将来を想像しながら印鑑を選んだり書体を考えたりするのは、とても幸せな時間だなと思いました。

出生日時や体重を記念に記帳

これからお金を貯めていく通帳ですが、最初にいくつか記念の振り込みをおこないました。他の口座から、送金者の名前をYEAR、WEIGHTなどの項目名にし、金額は赤ちゃんの出生日時、体重の数字に合わせて送金。ちょっとした遊び心ですが、記録にもなり、通帳を開くたびに出産の日を思い出します。

ATMでは時間がかかってしまってなかなか落ち着いて操作できませんが、私はゆうちょダイレクトを利用しているので、自宅にいてもスマートフォンでゆっくり送金ができました。

通帳にフルネームで印字された赤ちゃんの名前を見ると、改めて赤ちゃんが社会の一員として認められたようでうれしくなりました。通帳と印鑑を手渡す日はまだまだ先になると思いますが、それまで私の母がしてくれたように、少しずつお金を貯めていこうと思います。

監修/助産師REIKO


著者:粟津愛美

一男の母。結婚を機に退職後、半年で妊娠・出産。滋賀県の田舎で初めての子育てを楽しみつつ、自身の体験談を中心に記事を執筆中。

ベビーカレンダー編集部

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