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女優マチルドの感性を閃かせ、日々に寄り添うもの。

  • 2021.5.7
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おしゃれに暮らすパリジェンヌが、おうち時間を楽しく過ごすアイデアを披露。女優のマチルダが大切にしている日常の小さな幸せとは?

Mathilde Warnier|マチルド・ワルニエ女優北フランス出身のマチルドは、18歳で哲学の勉強のためパリへ。友人の勧めもあって好奇心から女優のオーディションを受け、いまの道を歩むことに。演技を通して人に何かを伝えることが、ずっとやりたかったことだと気付く。4月にネットフリックスで世界的に公開されるミニシリーズ「The Serpent」に出演。Instagram:@warniermathilde

#01. 感じるままにスケッチする。

いままでもずっと絵を描いてきたというマチルド。「家族みんな絵を描くから、このDNAは家族からもらったギフトのようなもの。身の回りの気になるものを描いてノートを埋め尽くすのが楽しくてたまらないの」

#02. 永遠の憧れはパティ・スミス。

「パティ・スミスは私にとって究極にクールな人。自由になること、愛することを謳歌している女性ね」。マチルドのバイブルともいえる『L’Année du Singe』は、パティ・スミスの自伝的作品の続きが綴られた本。

#03. カモメの声に耳を澄ませて。

ロックダウン以降、街でカモメが見られるようになったとか。「パリでカモメなんて想像できないでしょ? アパルトマンの窓から青空を眺めて、カモメの鳴き声に耳を澄ますの。海にいるような気分を味わえるわ」

#04. ちくちく縫う刺繍のクッション。

「リールに住んでいた祖母はレース職人で、私の自慢のおばあちゃん。クッションを手縫いし、生地にイラストを描いて刺繍する。穏やかな手芸の時間が小さな喜び」。可愛い針山は祖母から譲ってもらったもの。

#05. グリーンの成長を見守る。

普段は海外ロケも多いマチルド。「いまはコロナでずっとパリにいるから、グリーンを育てているわ。植物の成長を見ていると癒やされるの」。ミモザやモンステラ、ペペロミオイデスなど、部屋はいまグリーンでいっぱい。

*「フィガロジャポン」2021年5月号より抜粋

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