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ブレイク・ライブリー、Netflix配信作で「殺し屋の裏の顔持つ完璧主婦」に

  • 2021.5.7
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ブレイク・ライブリーがNetflixで配信される映画『Lady Killer(原題)』で“殺し屋という裏の顔を持つ完璧な主婦”という二面性のある役に挑戦することがわかった。(フロントロウ編集部)

ブレイク・ライブリー、最新主演作で「暗殺者/パーフェクト主婦」に

ドラマ『ゴシップガール』への出演をきっかけにブレイクし、『アデライン、100年目の恋』、『ロスト・バケーション』、『シンプル・フェイバー』、『リズム・セクション』といった主演作を持つ俳優のブレイク・ライブリーが、同名コミックを原作とするNetflix配信の映画『Lady Killer(レディー・キラー/原題)』に主演することが米Deadlineの報道でわかった。

画像: ブレイク・ライブリー、最新主演作で「暗殺者/パーフェクト主婦」に

アメリカのコミック出版社ダークホースコミックスから2015年~2016年にかけて2巻が発表されたジョエル・ジョーンズ&ジェイミー・S・リッチ著の『Lady Killer』は、“女性は家庭を守るもの”というプロパガンダが定着していた1950年代を舞台に、表の顔は「良妻賢母のパーフェクトな主婦」、裏の顔は「マフィアからの依頼で殺人を遂行する殺し屋」という2つの顔を持つジョジー・シューラーが主人公。

ジョジーは殺し屋としての仕事を楽しんでおり、彼女に裏の顔があるという秘密は夫にも気づかれていないが、雇い主であるマフィアは、ジョジーが二重生活を送っていることを良く思っておらず、彼女の信頼性を疑って、彼女を消すことを決意する…というストーリー。

2016年には、アメリカで最も権威ある漫画賞の1つで、通称「漫画のアカデミー賞」と呼ばれるアイズナー賞を受賞している。

脚本は女性が主人公の作品を得意とするディアブロ・コーディ

脚本を手がけるのは、映画『JUNO/ジュノ』 で第80回アカデミー賞の脚本賞を受賞し、ミーガン・フォックス&アマンダ・サイフリッド共演のホラー映画『ジェニファーズ・ボディ』やシャーリーズ・セロン主演の『ヤング≒アダルト』、『タリーと私の秘密の時間』といったワケあり女性たちのリアルに迫った作品で知られるディアブロ・コーディ。ブレイクはプロデューサーとして制作陣にも名を連ねる。

画像: 脚本は女性が主人公の作品を得意とするディアブロ・コーディ

“暗殺者/完璧主婦”というキャッチフレーズを聞くだけでも、すでに面白そうな『Lady Killer』。ブレイクといえば、『アデライン、100年目の恋』や『シンプル・フェイバー』、『リズム・セクション』で演じたキャラクターもミステリアスで多面性がある役柄だったけれど、『Lady Killer』ではどんなギャップを見せてくれるのか期待が高まる。1950年代の主婦役とあり、レトロでレディライクな衣装の数々にも注目。『Lady Killer』の制作・配信開始時期は現時点では未発表。

ブレイクは『Lady Killer』のほかにも、映画『プリティ・ウーマン』のリチャード・ギアミュージカル『ハミルトン』のリン=マニュエル・ミランダ、『アニー・ホール』のダイアン・キートンらと共演するロマコメ映画『The Making Of(原題)』への出演が伝えられている。(フロントロウ編集部)

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