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連休明けが憂うつ。「会社行きたくない」と思ったら...

  • 2021.5.5
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4月からの新生活や新しい配属先での生活にやっと慣れ、大型連休で一息ついたあと、会社のことを考えると憂鬱になりやすい。本音としては「会社に行きたくない」「働きたくない」と感じる人も多いだろう。

2021年4月23日『「会社行きたくない」気持ちがゆるゆるほどける本』(小学館クリエイティブ)が発売された。

「どうしても仕事を断れない」「上司が不機嫌で威圧的」「テレワークのコミュニケーションが不安」「上司がクライアントの言いなり」など、リアルな悩みを元サラリーマンの心理カウンセラー・加藤隆行さんが解きほぐしていく。

会社や仕事のストレスの原因の大半は「人間関係」といわれる。最近は、テレワークが導入されたこともあり、コミュニケーションの方法が変わって疲れを感じる人も多いのでは? そんな中でも、「自己肯定感」を育てることが大切だと加藤さんは説く。

本書では60の「会社あるある」の人間関係の悩みを紹介。ケースに応じた具体的なアドバイスが贈られる。

加藤さんいわく、どの悩みも「自己肯定感」の観点から考えると解決の糸口が見つかるという。ダメな自分も、厄介な上司・部下も、まずは肯定して受け入れてみる。「○○すべき」「○○せねば」という思考を捨ててみる。「他人にどう思われるか」よりも、「自分がどう思うか」を軸にして考える。このようにちょっと考え方(=ココロのクセ)を変えてみるだけで、心はずっとラクになる。

自分との人間関係がいい人は、他者との人間関係もよくなります。
自己肯定感は「メンタルの土台」となるものです。人としての土台がしっかりすると、他人に振り回されることもなくなります。
本書を読むことで、「会社行きたくない......」という重~い気持ちが、ゆるゆるとほどけていくのを体感してみてください。
(本書「はじめに」より一部抜粋)

もしかすると、気づかないうちに自分のことを責めていた、なんてことはないだろうか。まずは自分自身を大切に受け入れていくことから始めると、少しずつラクになるかもしれない。

■加藤隆行さんプロフィール
1971年生まれ。愛知県名古屋市出身。福井大学大学院工学研究科卒業後、SEとしてNTTに入社。インターネット黎明期よりOCNなど関連サービスの企画開発に携わる。激務の中、30歳のとき体調が激烈に悪化。3度の休職と入退院を繰り返し、しだいに自身のココロと向き合うようになる。2015年に退職し、心理カウンセラーとして独立。「自分自身と仲直りして優雅に生きる」をコンセプトに、全国でカウンセリングやセミナーを開催している。著書に『「会社行きたくない」と泣いていた僕が無敵になった理由』『「また怒ってしまった」と悔いてきた僕が無敵になった理由』(ともに小学館クリエイティブ)がある。

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