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いつでも友人を呼べる部屋に。掃除の基本を知ろう

  • 2021.5.5
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きれいな状態をキープするための掃除の3原則

1. ゴミや汚れは、放置しない

掃除の大原則は、ゴミや汚れを放置しないこと。 埃は放置すると掃除しづらい隅っこに積もり、汚れは、放置すればするほど落ちにくくなります。 掃除のタイミングは「使い終わったあと、すぐ」と、「ゴミが目に入ったとき、すぐ」が一番です。 さっと拭き取れるうちに、ぱぱっと掃除してしまう習慣を作るのが大事です。

2. 掃除しにくい場所をつくらない

重いものをあちこちに動かしたり、狭くて細い隙間に手を伸ばしたりしないといけないような、「掃除が面倒くさい」場所をそもそもつくらないことも大事です。 リビングやベッドルームでは、床になるべくものを置かない。 キッチンやバスルームでは、油汚れ・水垢がつきやすい場所はあけておくなど、徐々に「掃除がしやすい部屋」へ整えていきましょう。

3. すぐ手に取れる場所に掃除道具を置く

「あ、ゴミがあるな」と思ったとき、すぐ手に取れる場所に掃除道具をおいておくこともポイント。 汚れがついた直後なら、特別な洗剤や道具はほとんど必要ありません。 自分にとって使いやすい道具を、しまいこむのではなく、いつでも目に入って、ぱっと手に取りやすい場所に置いておきましょう。

リビング・ベッドルームの掃除の基本

床に落ちているものを元に戻しましょう

床やテーブルの上に散らかっているものを、元の場所に戻しましょう。 「これ、どこにしまうか決まっていない……」というようなものは、とりあえず入れておくカゴを作るのもOK。 週末など時間があるときに、定位置を決めていきましょう。

家具に積もった埃を、はたきやモップで払いましょう

掃除の基本は「上から下へ」。 本棚や飾り棚に埃が目立つな、と思ったら、はたきやモップを使ってまずは払い落としましょう。

床を掃除機やフローリングワイパーで掃除しましょう

床掃除の基本は「奥から手前へ」。 部屋の奥から、ジグザグに満遍なくチェックしながら、掃除機やフローリングワイパーをかけましょう。

小回りのきくスタンドクリーナーやフローリングワイパーを、いつでも手に取れる場所に立てておきましょう。

(週1回程度)ウエットシートで拭き取り掃除しましょう

埃を溜め込まなければ、リビングやベッドルームで床の水拭きが必要になることはほとんどないと思います。 掃除機やからぶきでは取りきれない汚れが見つかった時だけでも十分です。 あとは、ウエットシートを使って、ふだん見逃しがちな巾木やカーテンレールの上、スイッチプレートやドアノブを拭き取るようにしましょう。

(月1回程度)エアコンフィルターを掃除しましょう

エアコンフィルターの汚れは気づきにくいものですが、埃が溜まっていると冷暖房効率が悪くなります。月1回程度はチェックするようにしましょう。 溜め込んだ汚れでなければ、掃除機で埃を吸い取るだけでOKです。

キッチンの掃除の基本

食器洗いは「汚れの軽いもの」から順に

食器や使った道具は溜め込まず、その日のうちに洗いましょう。 洗う順番は、汚れの軽いものから順番に。落とした油汚れで他のお皿が汚れてしまうことを防ぎます。 「洗った食器を乾かすための定位置」をきちんと作っておくと、食器洗いは捗りますよ。

排水口のゴミを取り除き、シンクをスポンジでささっと洗い流しましょう

食器を洗い終わったら、シンクもささっと洗い流すことを習慣にしましょう。 毎日の掃除には、特別な洗剤を用意しなくても、食器と同じものでもOKです。 排水口のゴミも、溜め込まずにすぐ取り除くようにしましょう。 ぬめりが気になり掃除が面倒な「三角コーナー」や「排水口の蓋」などは、あらかじめ外してしまっておくのも楽です。

三角コーナーはおかず、代わりに「ポリ袋ホルダー」などを使いましょう。

コンロの油はねを拭き取りましょう

コンロの油はねは、放置すると取りづらくなる汚れの筆頭です。 シンクの掃除が終わったら、コンロ周りを点検し、キッチンペーパーやダスターなど使い捨てできるものでさっと拭き取りましょう。 スプレー式の洗剤も便利です。

洗剤も、良い香りやデザインのものを選ぶとテンションが上がります。こちらはマーチソンヒュームのフードセーフスプレー。

シンクの水はねを拭き取りましょう

全ての掃除が終わったら、キッチンペーパーでシンク周りの水はねをきれいに拭き取りましょう。 水垢も、溜まると汚れが目立つので、気づいた時にすぐ拭き取っておくのが大事です。

(週2回程度)床を水拭きしましょう

キッチンの床にはキッチンマットを敷いている方も多いと思いますが、洗濯する際にかさばったり、乾きにくかったりと面倒なことも。 マットをしかずに、週2回程度、ウエットシートで水拭きするのでも、十分きれいに保てますよ。

(月1回程度)換気扇と五徳をつけおき洗いしましょう

油汚れが付着する換気扇とガスコンロの五徳は、月1回程度、つけおき洗いをしましょう。 油汚れには重曹やセスキ炭酸ソーダが効果的。1時間ほどつけおきし、歯ブラシなどで擦り洗いをします。

トイレ・バスルームの掃除の基本

トイレは使った後に必ずチェック

トイレは、使い終わった後に必ず便器の汚れをチェックし、汚れていれば、トイレブラシでささっと汚れを落とすようにしましょう。 男性も座って使うことで、壁や床の汚れは最小限に抑えることができます。 トイレマットや便座カバーは使わないほうがかえって清潔に使えます。

洗面台は洗面ボウルに落ちたゴミをすぐ拾い、スポンジで洗い流す

洗面台も同様。使い終わった後、洗面ボウルに落ちた髪の毛などをティッシュでささっと取り除きましょう。 すぐに使える場所にスポンジを置いて、洗い流せるようにしておくと便利です。 また、鏡も水垢が蓄積しやすいので、使用後すぐティッシュで拭いておくと良いです。

お風呂は、使った後すぐにスプレー洗剤を吹きかける

お風呂用の洗剤は、こすらなくても良いスプレー洗剤がたくさんあります。 湯垢がこびりつかないよう、使った後すぐにスプレー洗剤を吹きかけたら、身支度をしている間少し放置。その後シャワーで洗い流すだけでOKです。

(週1回程度)トイレや洗面所の床にも掃除機をかけよう

トイレや洗面所の床にも、埃や髪の毛は溜まります。気がついた時に、掃除機をかけるようにしましょう。

(週1回程度)便器の蓋や便座の裏などを拭き取り掃除しよう

意外に埃や汚れが溜まりやすいのは、便器の蓋や便座の裏。 気づきにくい場所なので、週1回程度、トイレ用シートを使って拭き取り掃除をすることを習慣にしましょう。

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