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推し活で饒舌な私が、社内では「口数の少ない、無趣味な人」として通っているワケ

  • 2021.5.5
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私はTwitterのアカウントを3つ持っている。勉強の記録用、知人への連絡手段用、そしてもうひとつが趣味についてつらつらと語る、いわゆる推し活用のアカウントだ。特定のキャラクターに限定していないが、いわゆる「ゆるキャラ」が大好きで、ぬいぐるみが家に複数あったり彼らを撫でまわす位には夢中になっている。

推し活の世界でありのままの私。文章や可愛い写真ならいくらでも

Twitter上の私はかなりの饒舌である。「この表情が可愛い」「このオチでくると思わなかった」「このキャラは何考えてるんだろう?」等と推しの新情報が来る度につらつらと感想や考察についてのツイートを連投してしまう。それに加えて同じ考えのツイートにはコメントやいいねを付けることもある。

また、度々彼らに服を着せたりアクセサリーを付けて写真を撮り、そのツイートもする。そこに「可愛い」「似合う」とコメントが来ることはとても嬉しい。
期待通りの反応が楽しいのもあるが、私の家の子達が可愛がられることで気持ちが上がるからだ。

自分が興味を持てる分野だと、なにかと話したくなったり記録に残したくなるのだろう。もちろんぬいぐるみを沢山集めるコレクターさんや情報を素早くキャッチするフォロワーさんには到底及ばない。
しかし、私は文章でならいくらでも語れる自信があるし、自分の家にいる子はいくらでも可愛く写真に撮れる。

そんな私は推し活仲間から見て、ゆるキャラの中でも特に白くて小さな子達を愛でるファンのひとりだ。個人的に好きになってしまうキャラクターは白や淡い色をした子が多く、その子たちに関するツイートが多いからだと思う。

推し活は人によって熱量は異なるけれど、そこには年齢や環境は関係がなくただ同じものを好きであるという共通点がある。

プライベートに比重を置くと仕事とのバランスを崩してしまう

一方、現実の私は会社勤めを数年している。休憩時間に差し支えのない雑談をする相手はいるが、私の推し活やその他の嗜好について知る人は誰もいない。
それでも別に問題とは感じない。仕事をする上では何の関係もないからだ。
同じ趣味の人が職場に居て語り合えれば楽しいのかもしれないが、私自身は基本的に公私をきっちり分けたいタイプである。
また、両立出来れば何の問題も無いとは思うが、プライベートに比重を置くと仕事とのバランスを崩してしまう私には難しい。

私にとって推し活は、現実の煩わしさや面倒ごとを完全に無視できる心のオアシスなので、それを会社関係や交流のある人達には知られたくない。それでなくても元々職場が男性ばかりの環境もあり、話し相手や推し仲間を作りにくいのもある。そのため社内的には私は「口数の少ない、無趣味な人」として通ってしまっている。趣味の話を何もしていないから、当然の話である。

生活を犠牲にしてまで、推し活に時間を使ったりはしていない

推しが好きとは言っても、趣味の活動の前にまず自分の生活をきちんとしていくことが第一だと思っている。生活をするということの一つがお金を稼ぐことで、これは基本的に一社会人として当たり前のことだというのが私の持論だ。食い詰めてしまった状態では推し活に注力する以前に私が日常生活を送れないからだ。
そのため、生活を犠牲にしてまでグッズを集めたり時間を使ったりはしていない。つまり、同じもののファンの中で埋もれる程度の熱量しかない。

それでも推し活で饒舌な私も、社会人としては無口な私も両方のスタイルを否定するつもりは無いし、今のスタイル通りにTwitter上も仕事上も振舞っていく。これからも、普通より無口な社会人をしながら推し活に励む、オンオフを柔軟に切り替える私として生きていくつもりだ。

■猫猫のプロフィール
機械メーカーの設計者。合唱、JPOP、サンリオ、スキンケア等が好きな20代後半。コスパのいい商品で満足度を上げることを研究中。神奈川出身富山在住。

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