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“スキンケア最前線”の春! プロが実践する、日差しにもストレスにも負けない美肌対策

  • 2021.5.5
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困った春のゆらぎ肌…原因はひとつではない?!

化粧品2点

春は花粉が増える季節。花粉症の方でなくても花粉が肌につくとトラブルが起きやすい「花粉肌」の季節です。合わせて紫外線量も増えることで肌が乾きやすくなる時期でもあります。春のゆらぎ肌が長引くと、せっかくの陽気やお出かけも楽しめなくなりますよね。

春のゆらぎ肌の原因は、たいていひとつではありません。花粉、卒業・入学といった環境変化によるストレス、睡眠リズムの乱れ、気温の急な変化など、いくつかの原因を合わせて考えるのが改善のポイントです。肌に気を遣うのと同時に、環境の変化に慣れるためにも睡眠時間をしっかりと確保し、生活のリズムを整えるようにしましょう。

肌のケアについていえば、もしも、肌に赤みやかゆみがあるときは、コスメをコロコロ変えたりせず使い慣れているものを。赤みやかゆみは化粧品では治りません。皮膚科医に相談しながら使用することを忘れないようにしてください。

また、春は紫外線が強くなる季節です。どんな優秀コスメを使っても、紫外線を防ぐことができなければ肌は老化する一方。老化の80%の原因は「光老化」と報告されています。
私も、ハンドクリームも含め、日焼け止め効果のあるスキンケアアイテムをしっかり使用します。マスクもUV効果のあるものを使い、帽子と日傘を併用しています。

●川上先生おすすめスキンケアイテム
・雪肌精 スキンケアUVトーンアップ(コーセー)
・WASO(ワソウ)スマートデモイスチャライザー(資生堂)
・Mother and Daughter ハンドクリーム

私自身、この時期は花粉や乾燥でかゆみを感じやすいです。ですから、外から帰ってきたら、すぐにクレンジングをします。肌に花粉を残さず、洗ってすぐの美白コスメ保湿で紫外線対策も欠かしません。

春は“スキンケア最前線”。体の外からも中からもスキンケアを!

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肌のゆらぎにも気をつけつつ、紫外線対策も怠れない春は「スキンケア最前線」と言っても過言ではありません。夏に向けてどんどん強くなる紫外線に負けない肌を作るためにも、体の外からも中からもスキンケアをしていきましょう。

体の外からのスキンケアは、先ほどもお伝えしたように、日焼け防止効果のあるアイテムを用いることです。中からのスキンケアとは、睡眠時間を十分に確保したり、抗酸化作用のある食べものをしっかりとったりすること。最近は、「華天女」というトマトにはまり、持ち歩いてよく食べています。

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そのほか、腸内環境を意識した食生活を心がけ、食事、おやつともに栄養バランスを考えています。トマトは持ち歩いてもいますが、コンビニでもトマトや野菜スティックをよく購入します。ビタミンと食物繊維をこまめにとることで、腸内環境もサポートし、体のケアを積み重ねることを意識しています。ビタミン類やたんぱく質をしっかりとることはもちろん、糖類はてんさい糖やはちみつ、ラクチュロースなどを多めに使用します。

スキンケアは、肌だけの問題ではなくて、体全体をケアすることにつながります。規則正しい生活と十分なスキンケアで、いきいきした夏を迎えましょう。

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