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有村架純、圧巻の“泣きの演技” 切なくも温かい第3話に共感の声<コントが始まる>

  • 2021.5.2
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菅田将暉主演の土曜ドラマ「コントが始まる」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)。5月1日に放送された第3話は、高岩春斗(菅田)と兄・俊春(毎熊克哉)、中浜里穂子(有村架純)と妹・つむぎ(古川琴音)の物語が中心に描かれた。その中で、つらい過去を独白する有村の演技が圧巻だった。(以下、ネタバレがあります)

【写真を見る】有村架純“里穂子”の妹役で存在感を放つ古川琴音

「頑張ろうとする気持ちを抑える日が来るなんて」

売れないトリオ芸人「マクベス」のツッコミ担当・春斗、ボケ担当の瞬太(神木隆之介)と潤平(仲野太賀)、そして彼らのファンになるファミレス店員・里穂子、その妹のつむぎという5人の若者による群像劇となる同作。

毎話、ドラマのトップシーンがマクベスのコントから始まり、残りの53分間の物語の重要な伏線としてつながるという異例の構成で、大失敗の人生を歩む若者たちが思い描きもしなかった未知の幸せと巡り合うさまを描く。

第3話もトレンド上位にランクインしたが、大きな反響を呼んだのが、春斗らとのたこ焼きパーティーで里穂子が過去を涙ながらに独白するシーンだった。

「言われたことは一生懸命やるタイプ」という里穂子。1年半前、付き合って半年の彼氏と結婚の話が出て下調べをしていたが、実は彼氏と別の相手との下調べをやらされていただけだった。

一方、会社では取引先とのトラブル解決を手伝っているうちに全責任を背負わされ、いつの間にか社内で孤立して、辞表を出すに至った。それが重なって“廃人”寸前になった。

「もう頑張って傷つくのが怖くて」と言う里穂子は、「でも、寂しいですよね。何かを頑張ろうという気持ちを抑える日が来るなんて思ってなかったし、頑張らなくていい方を選択したこともなかったんで。こんなはずじゃなかったのになって」と打ち明けた。

そんな里穂子の心情に視聴者から共感が集まるとともに、そこにリアルさを出した有村の泣きの演技に多くの称賛が寄せられた。さらには、里穂子の独白を聞く、菅田、神木、仲野、古川の“受け”の演技も加わり、見応えがあった。

胸に沁みるせりふの数々

視聴者の胸を打ったせりふは他にも。

冒頭のコント「奇跡の水」は、怪しさ全開の水を崇拝する兄と、それを説得する弟がテーマで、春斗の兄・俊春の実話をベースにしていた。

優秀だったが突然人生に挫折し、実家の部屋で引きこもりになった敏春。自分も兄を追い込んでしまったのではと感じていた春斗は、引きこもってからシャワーしか浴びていない俊春に「たまには湯船に漬かったら。親父と母さんだけじゃ、お湯もったいないから」と声をかけた。

瞬太は春斗に、俊春に電話をかけるように言い、「別に出なくていいのよ。ドアをノックし続けることが大事なの。着信履歴はね、『心配してるよ』ってメッセージなんだよ」とアドバイス。

何げなくも温かみのあるせりふに、SNSには「いろんな言葉がささる」といった声が上がった。

その後、俊春はゆったりと湯船に漬かり、部屋のカーテンを開け、久しぶりに外に出た。里穂子も廃人寸前だったとき、つむぎが強制的に風呂に入れ、陽の光を浴びさせていた。

どちらも妹、弟の存在が救いになり、再起の道を歩み出した。里穂子の涙、風呂、潤平がパーティーのため里穂子の家に上がる前に足を洗ったことなど、“水”に関する伏線回収が鮮やかに繰り広げられた。

5月8日(土)放送 第4話あらすじ

潤平は高校の担任・真壁(鈴木浩介)を呼び出し、彼女の奈津美(芳根京子)と共に昔話に花を咲かせていた。その中で、トリオ名「マクベス」の名づけの由来に真壁が関わっているという話になり、高校時代、瞬太の車にマクベスの2人と真壁が共に乗った1日のことを思い出す。

一方、里穂子は自宅で一生懸命に熱帯魚の世話をする妹のつむぎを見て、同じく昔のことを思い出す。姉のことを献身的に支えてくれる今の日々もそうだが、つむぎは昔から面倒見がよく、傷んだ人形で遊んだり、捨て猫を拾ってきたり、とにかく傷ついた存在を放っておけない性格だった。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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