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2015-16秋冬トレンド決定版!【Part1】

  • 2015.6.22
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Photos: InDigital

いよいよサマーシーズンがスタートしようとしていますが、トレンドは早く取り入れれば取り入れるほど、皆とのおしゃれに差をつけられるもの。だから、今から秋冬コレクションをチェックして、誰よりも先に旬なスタイルを楽しみたい。2015-秋冬コレクションの中から、あなたのスタイルをアップデートしてくれること間違いなしの、VOGUE注目の6トレンドをピックアップ!

グラフィック

シックな色使いやスタイルが多い秋冬のなか、ランウェイでもひときわパワフルな存在感を放っていたのがグラフィカル柄。シャープな直線でカラーブロックを表現したものから、女らしさを加味したマーブル状のものまで、さまざまなグラフィックに新さを吹き込むのが、そのサイケデリックな色使い。そのパワフルさからは、80年代テイストの復活も感じさせる。自分のボディをキャンバスに見立てアートペイントを描くように、全身でグラフィカル柄を楽しむのが今シーズンの特徴だ。

ビッグシルエットのコート

秋冬のコート、手に入れるならビッグシルエットに注目したい。マックスマーラのようなエレガントにボディを包み込むデザインから、アレキサンダー・ワンが手掛けるバレンシアガが提案したクチュールライクなユニークなフォルムのものまで、バリエーションも豊富に登場している。インパクトの強いアイテムだからこそ、トレンド感もしっかりアピールできるのが嬉しい。ビッグシルエットを活かしつつ女らしく装うことができるかが鍵。同系色のインナーで統一感をだしたり、デコルテや生脚で肌見せを意識したり。すっきりとした印象の着こなしが、モダンなムードを演出する。

セクシーなバッドガール

普通であることがクール、というノームコアな気分は少しお休み。秋冬は個性と意志をもったパワフルな女性たちがランウェイを力強く駆け抜けた。パンクミュージックをはじめとするストリートカルチャーを漂わせた小粋なバッドガール・スタイルは、ブラックをメインにしながらも、ミニ丈や透け感のある素材、煌びやかなビジュー使いで、フレッシュでセクシーな女らしさをアピールしているのが今年らしいポイントだ。ボリュームあるブーツで安定感あるプロポーションを狙いたい。

エスニック

春夏のビッグトレンドとなった70Sヒッピーの流れを受け継ぐトレンドがこちら。エトロランバンのエキゾチックな中東からワイルドなネイティブアメリカンまで、今年のエスニックはルックで世界地図が描けてしまえるかのように、さまざまなデザインが登場している。テキスタイルや細やかなディテール&素材使いで異国情緒をたっぷりと感じさせながらも、シティウエアとしての洗練を感じさせる、大人のためのエスニックスタイルだ。フリンジやスエードバッグなど、春夏のイットアイテムも引き続きインだ。

ヴィクトリアン

陰のあるロマティシズムが新鮮。秋冬シーズン、突如キャットウォークに出現したヴィクトリアンスタイルは、センシュアルな気分をまとって新しい魅力を放っている。その代表はリカルド・ティッシが手掛けるジバンシィ。グラマーなボディをなぞるように配されたフリルやシフォンやベロアな素材などで、強くてセクシーな新感覚のヴィクトリアンを提案している。肌の露出を意識的におさえながらも濃厚に漂う官能美を満喫したい。

新感覚のスーツ

働く女性のユニフォームという印象の強いスーツ。それゆえ無難でシンプルなデザインが多いが、今年はモード感たっぷりなアイテムが続々登場。オフィス着という従来のスーツのイメージを覆す、遊び着にもパーティにも楽しめる色使いやシルエットが魅力だ。スタイリッシュに装うためのポイントはボトム選びにあり。ミニ、ミディ丈、ワイドシルエットなど、パンツ、スカートともにバリエ豊富に揃っているから、自分にあうボトムを見つけて楽しみたい。華奢なヒールを合わせるよりも、ショートブーツやマニッシュなシューズで着こなしにスパイスを効かせて。

参照元:VOGUE JAPAN

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