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保険はどのタイミングで切り替える?事前にしっかり考えよう!

  • 2021.4.30
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入籍すると婚姻届の提出だけではなく、お互いに住所の変更や免許証の書き換え、場合によっては扶養家族の申請などの事務的な手続きが多く発生します。特に女性は苗字が変わる人が多いため、銀行口座やクレジットカードの名義変更、そして保険の名前変更などの大切な手続きも多く発生するでしょう。


そんな時、保険の内容を詳しくチェックすると生命保険や病気になった際の補償の受け取り欄が自分の親になっている人も少なくはありません。その保険金の受取人を夫にする場合、そして夫の生命保険の受取人を自分にしてもらう場合、どのタイミングがふさわしいのかしっかり考えてみましょう。

同棲の段階では早すぎる

結婚を前提に同棲をしていると、その時点でお互いに生命保険の受取人を相手にしたいと感じる人もいるでしょう。しかし、残念ながら入籍を済ませていない同棲の段階で受取人を変えるのは早すぎます。


また、多くの保険会社の場合は配偶者ではない場合は単なる同居人とみなされるので、どんなにお互いに受取人を相手にしたくても認められないケースもあります。同棲の段階では、お互いに自分の親を受取人にしておくのが無難でしょう。

入籍後早めに切り替えておくのがおすすめ

実際に切り替えるタイミングですが、入籍後の早いタイミングがおすすめです。


色々な書類整理をしているタイミングであれば、保険の話を切り出しても違和感はないでしょう。親が全て払い終えている保険の場合は親を受取人のままにしておくケースもありますが、毎月自分たちの給料で支払っている保険の場合は配偶者を受取人にするのが一般的です。


入籍後の早いタイミングで変えておかないと、いざ病気になった時に慌ててしまう恐れがあります。お金のことなので切り出しづらい話ですが、しっかりと話し合うようにしましょう。

相手から言わない場合は保険の見直しを口実に

あなたが「私の生命保険の受取人はあなたにしておくね」と言っても、相手はそのまま自分の保険の受取人は自分の親にしておくこともあるでしょう。その時、強情に「私にしてよ!」と言ってしまうと、お金目当ての結婚だと思われてしまう恐れもあるので注意が必要です。


しかしながら、やはり万が一のために保険金の受取人は自分にしておきたいという人もいるでしょう。その場合は、FPなどに相談することを口実にするのもおすすめです。FPに保険の見直しを頼んで、無駄な内容や手厚くすべき内容がないかを相談するのと同時に、スムーズに受取人を変更するのも良いでしょう。場合によっては、FPの口から受取人を変更するよう言ってもらった方が素直に変更してくれる男性もいます。

保険は大切な財産の一つ!しっかり管理しよう!

健康な時はそれほど意識しないものですが、保険も財産の一つとして非常に重要なものです。特に、病気になった時の保険は今後の生活を続ける上でもしっかり受取人や代理請求者を変更しておく必要があります。


結婚したばかりの頃はお互いに遠慮があり保険の内容は言い出しづらいものですが、結婚したばかりでお互いに色々なことを決めていく時期だからこそ、しっかり話し合って管理するようにしてください。


(土井春香/ライター)
(ハウコレ編集部)



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