1. トップ
  2. グルメ
  3. 極上エスプレッソやティラミスのファンになりそう!豊中「カフェ アストーレ」

極上エスプレッソやティラミスのファンになりそう!豊中「カフェ アストーレ」

  • 2021.4.30
  • 2420 views

<豊中発>こんにちは。北摂地域特派員のにこです。 今回は、阪急宝塚線・豊中駅から徒歩3分という好立地に、まるでヨーロッパにいるような気分を味わえる素敵なお店「カフェ アストーレ」があると聞き、お邪魔してまいりました。

出典:リビング北摂Web

バス通りから一本横道を入った、静かな通りにあります。窓が大きく開放的なので、一人でも入りやすいのが嬉しい!

老舗カフェを思わせる、格調高い店内

お店の中央には、大きな大理石のカウンターがあり、その存在感にまずびっくり。そして大理石の緑色に合わせたソファーと丸テーブルが、ゆったりとした配置で並んでいます。 カウンターの向こう側にはお酒のボトルが所狭しと並んだバーコーナーもあり、ヨーロッパの歴史あるホテルか、老舗カフェに入ったかのような錯覚をしてしまいます。

出典:リビング北摂Web

オーナーの岡本さんは、イタリア各地でバリスタの修行を積まれた後、帰国。日本でお店を持つ際に、「忙しく立ち飲みでコーヒーを飲むスタイル」のイタリアンバールではなく、「ゆっくり座ってくつろぎながらコーヒーを楽しむ」イタリアンカフェを作りたくて出店場所を探されたのだとか。豊中の雰囲気が、やりたいお店のイメージに合っていたんですって。地元民として嬉しいです!

出典:リビング北摂Web

壁には、オーナーさんがイタリア修行時代に集められた絵や写真が飾られていました

ナポリ製エスプレッソマシーンが生み出す珠玉の一杯

さて、ここ「カフェ アストーレ」さんで注文できるコーヒーは、ドリップではなく、全てエスプレッソマシーンにて提供されます。

出典:リビング北摂Web

ナポリ製の手動プレス式エスプレッソマシーン

メニューを拝見していると、北イタリア・トリノの名物ドリンク「ビチェリン」、南イタリア・プーリアの定番アイスコーヒー「カフェ・レッチェーゼ」などなど、日本ではあまりお目にかかれないラインナップが。それらを試してみたい誘惑を抑えて、今回は敢えて、コーヒーの味を純粋に楽しめるエスプレッソと、お店の看板スイーツ「ティラミス・アストーレ」をオーダーしました。

重厚なマシーンを自在に操り、岡本さんが美しい所作で一杯ずつエスプレッソを抽出される様子は、まさに職人技!つい見とれてしまいます。

出典:リビング北摂Web

エスプレッソ(ダブル)1000円 。オーダー時に、好きな豆の種類をオーダーできます

この日頂いたのは、お店の定番ブレンド。3種類の豆を、時期によって配合を変えながらブレンドされているそうです。 一口飲むと、まず凝縮された豆の旨みが口中に一気に広がります。後からくるバランスのとれた苦みと酸味も含め、まさにヨーロッパで味わうエスプレッソそのもの! オーナーさんとのお話が楽しすぎて(笑)、ダブルサイズを時間をかけて楽しみましたが、冷めてもえぐみを感じることは全くなく、最後まで美味しく頂戴しました。 店内には、自家製の焼き菓子もあるので、小腹が空いた時に重宝しそう。 大満足の一杯でした!

出典:リビング北摂Web
美味しさが進化し続けるスイーツもおすすめ!

そして、お店がオープンした時から変わらず人気の「ティラミス・アストーレ」。

出典:リビング北摂Web

ティラミス・アストーレ(1250円)

イタリア産マスカルポーネチーズを使ったクリームと、エスプレッソを贅沢にしみこませたビスケットとの、3層から成る絶妙なバランスの一品。 一番上にのっているココアのクランブルがサクサクしていて、しっとりしたビスケット、濃厚な舌触りのクリームと共に、色々な食感が一度に味わえます。 一見飾りに見えるココアパウダーも、食味の違う2種類のココアをブレンドするなど、細部に至るまで美味しさを追求するこだわりが。 一皿で、まるでスイーツのフルコースを頂いたような気分でした。

お話を伺うと、実は今回お邪魔する数日前に、こちらのティラミスをはじめ、メニューのレシピや原材料を大幅に見直されたのだそうです。 その仕込みのために、お店の開店時間も変更される徹底ぶり。 オープンから2年。イタリア好きの方はもちろん、地元の常連さんが増え続けているのも、「来るたびに進化しているお店」に魅せられるからなんでしょうね!

カフェ アストーレ 住所:豊中市本町4-1-28、成光ビル1階 電話番号:06–4866-5535 営業時間:12:00~21:00 定休日:火曜日(不定休あり) カフェ アストーレ(インスタグラム):https://www.instagram.com/caffeastore2019

元記事で読む
の記事をもっとみる