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マスク肌荒れが加速するかも!? 美容ライターは絶対やらない「NGスキンケア」6選

  • 2021.4.29
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お出かけ時には、マスクの着用がかかせない毎日。マスクの蒸れや擦れなどにより、知らず知らずのうちに肌に負担がかかってしまうことも多いですよね。普段何気なくしているスキンケア方法ではしっかりケアできず、ニキビなどの肌荒れや乾燥につながる可能性も。

そこで今回は美容ライターのみなさんに、肌に負担をかけてしまうかもしれない“NGスキンケア方法”を教えてもらいました。この機会に改善してみましょう!

NG1:スキンケアは朝と夜だけ!の思い込み

スキンケア
出典: ふじよ / PIXTA(ピクスタ)

乾燥する季節はいつもより保湿効果の高いスキンケアアイテムを使用するなど、さまざまな工夫をしていると思います。乾燥しやすいシーズンは特に、今年はマスクの着用による摩擦が原因でさらに乾燥を加速することも。

そこで、朝と夜のスキンケアだけでなく、こまめなスキンケアがおすすめ。メイクのうえから保湿できるタイプのアイテムを活用したり、ミニサイズの化粧水とコットンをポーチに忍ばせたりするなどして、外出先でも保湿ができる環境を整えてみて。

NG2:肌表面の皮脂を放置

長時間のマスク着用による“マスク荒れ”を回避するなら、マスク蒸れを防ぐためにこまめに換気をすることが大切。

肌表面の不要な皮脂を放置することは、毛穴詰まりや吹き出物などの肌トラブルにつながってしまうNG行為のひとつ。そのため、マスクを外すタイミングがあれば、肌表面の皮脂を軽くティッシュオフして取り除いてあげましょう。さらに可能であれば、ティッシュオフ後にスキンケアアイテムなどで保湿をしてあげると、よりマスク荒れの軽減が期待できますよ。

NG3:ササッと済ませる洗顔

洗顔をする女性
出典: VGstockstudio/Shutterstock

夜のスキンケアは、メイクオフをはじめ、比較的しっかりとケアしている人が多いですよね。しかし、朝の洗顔はメイクオフもなければ、外出する準備もあるからとササッと済ませてしまっていませんか?

実は朝の洗顔を適当にササッと済ませるのはNG行為。寝ている間に汗や皮脂が分泌されており、肌の表面を覆っている不要な皮脂をしっかりオフしないと肌トラブルにつながってしまいます。

洗顔料を使用する必要はありませんが、ぬるま湯で15~20回ほどしっかりすすぎましょう。皮脂汚れを落とすには冷水よりもぬるま湯で洗顔することをおすすめします。

NG4:キケン!? 皮脂詰まりのしぼり出し

スキンケアをしている女性
出典: Reshetnikov_art / shutterstock

毛穴の皮脂詰まりを見つけたら、ムギューっと指でつまんで、しぼり出してしまっていませんか?

たしかに毛穴に詰まっていた皮脂を、取り除くことはできます。

しかし、これをしてしまうと肌を傷つけるだけでなく、無理に皮脂を出すことで毛穴を広げてしまうことに。そうすることで、広がった毛穴には皮脂がたまりやすくなるため、皮脂詰まりのスパイラルから抜け出すことができなくなってしまいます!

毛穴の皮脂詰まりを取り除くなら、スチーマーなどで毛穴を開いてから洗顔をしたり、綿棒にオイルを含ませ小鼻をクルクルとマッサージしたりする方法などがおすすめです。

NG5:強すぎるコットンパッティング

コットンパッティングをする女性
出典: Misha Beliy / Shutterstock

パッティングをしながら化粧品をつけることは、肌に刺激を与えてしまう可能性があるので控えたほうがよいでしょう。洗顔もそうですが、スキンケアも肌に負担を掛けないことが大切です。

ポイントは、手のひらで優しく包みむようにすること。コットンで化粧水をつけるという方も、擦らずにおさえるだけのコットンパックのようなイメージを心掛けてみてください。

NG6:長時間のシートマスク

すっかりスキンケアアイテムの常連になったシートマスク。お顔にのせて放置するだけのお手軽さで、お肌にうるおいを届けられる便利なアイテムです。

シートマスク自体はもちろんいいケアですが、放置時間が長すぎるのはNGです。長い時間お顔にのせていたほうがよさそうな印象がありますが、シートマスクのうるおいがなくなると、そのときにお肌のうるおいまでなくなり乾燥の原因になってしまいます。

製品ごとに適正時間は違うので、時間に指定がある場合はそれを守って使用しましょう。特に時間がかいていない場合は、夏は10分弱、冬は5分くらいが目安です。シートが乾いてくる前にはずして乳液やクリームをつけ、うるおいを逃さないようにしましょう。

マスク肌荒れを防ぐための対策は、肌に刺激を与えない丁寧なスキンケアが大切です。何気なくルーティン化していた今までのスキンケアを、見直すための参考にしてくださいね。

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

【画像】 ※ふじよ / PIXTA(ピクスタ)、VGstockstudio、Reshetnikov_art 、Misha Beliy / Shutterstock

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