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銀座で2店舗目となるフラッグシップショップ、グッチ並木が4月29日にオープン

  • 2021.4.29
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ウエアからインテリアまで、全ジャンルを揃えるグッチ並木。〈グッチ〉にとってゆかりの深い地に構えた新ショップでは、国内初となるオーダーメイドサロンとレストランも登場する予定だ。

リンデンの花がほころび始め、ひときわ美しい時期を迎えている並木通りは1964年に国内で初めて〈グッチ〉が展開された場所でもある。日本における“始まり”のエリアで4月29日から秋にかけてフロアごとに開業していく旗艦店は、地上4階建て。ガラス張りのファサードが明るく、開放感もある。バンブーでつくられたヘリンボーンのフローリングや、日本をイメージしたネックレススタンドなど、和の要素を盛り込んだ内装や什器も見どころだ。そして、4フロアの先陣を切るのは1〜2階である。レディスとメンズの最新コレクションを筆頭に、ハンドバッグ、ラゲージ、アクセサリー、シューズ、ジュエリー、ウォッチ、アイウエア、フレグランス、グッチ デコール(インテリアコレクション)がゆったりと並べられている。

スモーキーなピンクを基調としたレディスフロア。空間も含めて、リュクスなショッピング体験ができる。

日本をモチーフにしたアクセサリー台は随所で展開。上段/バッグ「シルヴィ」H16.5×W25.5×D8cm ¥2,910,600 下段/バッグ「オフィディア」H19×W23.5×D8cm ¥1,650,000

プレビューでは生花のインスタレーションがあり、最新コレクションの華やかさを盛り立てていた。

GGデニムコレクションのバンブーハンドル バッグ H18×W27×D6cm ¥451,000

トロピカルなフラワープリントが印象的なメンズフロアのフィッティングルーム。

プレビューのために2フロアをつなぐ螺旋階段も藤の花で彩られていた。

グッチ並木は、プレシャスなレザー仕立てのバッグや1点もののジュエリーといったスペシャルなアイテムが、とにかく豊富。なかでも、アーティスト・ヒグチユウコによる美しい猫と豊かな自然が描かれたバッグは、同店のために描き下ろされたものだ。

ヒグチユウコ コレクション。上段右/ジュエリーケースH11.5×W22.5×D12.5cm ¥467,500、左/ビューティーケースH20xW27xD10cm ¥550,000、下段右/バッグ「ジャッキー 1961」ミニサイズ H13×W19×D3cm¥234,300、左/バッグ「ジャッキー 1961」スモールサイズ H19×W27.5×D4cm ¥275,000

今秋のオープンを予定している3階「Gucci Apartment」では、オーダーメイドの家具や室内装飾品を扱う(完全予約制)。さらに、年内にはミシュラン三つ星に輝くシェフの名を冠した「グッチ オステリア マッシモ ボットゥーラ」が4階に入店。住と食の視点からも〈グッチ〉のラグジュアリーな感性と、イタリアのクラフトマンシップを堪能できる日が待ち遠しい!

グッチ デコールのアイテムは1〜2階にも配置されており、一部のショップや公式オンラインサイトでもオーダーができる。アイコンのGGパターンをあしらったチェアー。H86×W57×D59cm 各 ¥748,000

ダイナミックなフラワープリントが印象的。

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