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【3月度】SBI証券 人気ファンドランキング トップ10

  • 2021.4.29
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2021年3月、SBI証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の概要

3月に1位となったのは、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド。同ファンドは、米国の代表的な株価指数であるS&P500種株価指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すファンドである。

米国を代表する株価指数には「ダウ工業株30種(ニューヨークダウ)」もあるが、ダウ工業株30種の構成銘柄が30であるのに対し、S&P500種株価指数は500銘柄なので、より幅広い銘柄に分散投資できるのが魅力だ。

3月の米国株式市場は、長期金利上昇によって軟調な展開になることもあったものの、新型コロナワクチン普及による経済正常化期待や、バイデン大統領による1.9兆ドル規模の追加経済対策によって堅調な展開。

S&P500種株価指数も3月に4,000ポイント近くまで上昇し、過去最高値を更新している。

外国株で運用する投資信託に対する資金流入は続いており、今後もSBI ・バンガード・S&P500インデックス・ファンドへの資金流入は継続するだろう。

全体を見て:依然として外国株式型ファンドが好調

三菱アセット・ブレインズがまとめたデータによると、2020年度の外国株で運用する投資信託の資金流入額は5兆円となり、データが遡れる1997年以降で最大となった。外国株に投資するファンドの人気が高いことがわかる。

SBI証券の3月のランキングでも、上位10位のうち半分は外国株に投資する国際株式であり、SBI証券でも外国株ファンドの人気が高いといえるだろう。

3位になったeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2020」で1位になった人気ファンド。MSCIオールカントリー・ワールド・インデックス(配当込み・円換算ベース)との連動を目指すファンドだ。

MSCIオールカントリー・ワールド・インデックスは、日本における外国株式のベンチマークとして有名だ。先進国23、新興国26の国や地域をカバーしている。

ただし、「全世界」に投資しているといっても、同ファンドの組入比率は米国が55.4%となっており(2021年2月末時点)、米国株式市場の動向に大きな影響を受ける点には注意が必要だ。

ここに注目:テーマ株よりもインデックスに視線集まる

SBI証券の3月のランキングでは、S&P500種株価指数やNASDAQ100指数など、米国株価指数に連動するインデックスファンドが順位を上げている。一方、2月に4位と5位だっったテーマ型ファンドである「eMAXIS Neo バーチャルリアリティ」と「eMAXIS Neo 自動運転」は3月には圏外に順位を落としている。

3月はダウ工業株30種(ニューヨークダウ)やS&P500種株価指数が過去最高値を更新しており、テーマ株よりも株価指数に注目する投資家が多かったと考えられる。4月もこの流れが続くかどうかに注目している。

山下 耕太郎/金融ライター/証券外務員1種

一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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