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「やる気」が出ないと思ったらこれ! PUMAプロジェクトディレクターAYAの運動で自分を上げる方法【インタビュー】

  • 2021.4.27
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昨年から続く自粛生活の中で、ファッションのトレンドもスポーツやウェルネスなアイテムが主役になってきました。遠出しにくい時代だから、「これを機に、フィットネスやエクササイズを始めてみたい」という声も多く寄せられます。でもなかなか、踏み出すきっかけは難しいですよね。そんな方々に向けて、今年からPUMAWOMENプロジェクトディレクターに就任したフィットネスプロデューサーAYAさんにスペシャルインタビュー。AYAさんが教えてくれる、やる気スイッチの入れ方を伝授!さまざまなシーンで応用できる運動で自分を上げる方法を教えていただきました。

自信につなげる目標設定とは?

ftn編集部:興味はあるけど「きっかけ」がないとき、AYAさんはどうやって自分の“身体動かすスイッチ”を入れますか?

AYA:自分の目標を正しく設定することですね。フィットネスを例にすると、いきなりジムに行って体を動かそうではなく、まずは体を動かすことを自分に教えてあげることから始めるのがコツです。

ftn編集部:目標を設定する・・・結婚式までに体重を5キロ痩せたいとかですか?

AYA:最初の目標設定は、大きな目標より絶対に達成できる「小さな目標」であることが大事。家の周りを歩いてみようとか、こんなの余裕でできるじゃん!でいいんです。体を動かして少しでも汗を掻く、小さなことでも成功体験を作れば自信がつきますから。フィットネスなら、運動をキーワードにした成功体験を作っていくイメージです。家の周りを歩いたら、次はジョギングしてみようとか。少しずつゲームをクリアしていく感覚に近いですね。

ftn編集部:大きな目標ではなく、小さな目標からスタートですね。

AYA:小さな点を繋げて、大きな目標に向かうための一本線にしていくんです。その小さな点の決め方をミスしてしまうと、一歩を踏み出せないまま終わってしまうこともありますから。私も簡単な目標設定からスタートしました。

ftn編集部:小さな目標設定は、いつ頃から意識していましたか?

AYA:目標を達成していく最中は、意外に分からないです。でも、今こうしてフィットネスを頑張っている人の姿を見ると、こういう気持ちでやっていたと気づくというか。こうやってきたからこそ、今の自分がいるんだと感じます。

年齢に縛られない、自分史上最高でいる!

ftn編集部:PUMAプロジェクトディレクター就任のコメントに「史上最高の自分」とありましたが、自分らしさが1番重要ということですか?

AYA:自分は自分。生まれてきた以上は、自分らしく生きないと人生が勿体ないですよね。「こんな女性になりたい」と私も昔はロールモデルがいましたけど、その人になれるわけではないから。年齢に縛られる必要もないし、何歳になったら手遅れとも思わない。だから、私は自分の年齢を「背番号」と呼んでいます。今年の背番号は「36」、来年は「37」、そう考えるとポジティブな感覚になれますよね。

ftn編集部:20代の頃に戻りたいと思うことはありませんか?

AYA:20代に戻りたいとは思わないです。むしろ、30代より40代の自分が好きと心から言えるかが大事。体のラインや肌の質感、トレーニングのパフォーマンスも20代より30代の方が良いです。そんな風に言えるのは、それなりの行動をしてきたから。来年になったら、36歳に戻らなくていいと思えるよう、自分史上最高だと感じる37歳として過ごしたいです。

マイナス感情が強いときこそ運動で運を動かす!

ftn編集部:フィットネスをやって良かったと思うことを教えてください。

AYA:運動で自分の運を動かしてきたことは、胸を張って言えます。苦しい、辛い、悔しい、悲しい。ネガティブな感情が出たときこそ、体を動かしていたことに助けられました。私の場合、順風満帆なときより苦しいときにきついワークアウトをこなして「できた!」と達成感を感じる方が「この苦しい状況でクリアできた!」「もっと強くなれる!」と、前向きになれましたね。ワークアウト時は集中して無になれるし、終わった後も小さな悩みはどうでもよくなる感覚。運動でマインドリセットができることから、トレーニングは自分を助けてくれる救世主のような存在です。

ftn編集部:PUMAプロジェクトディレクターに就任されましたが、PUMAについてどんな印象をお持ちですか?

AYA:ザ・スポーツです。PUMAといえばサッカーや陸上競技といったイメージが強く、スポーツ好きな私ですらPUMA=フィットネスという認識がなかったので、これを機にフィットネスの良さをPUMAと一緒に広めたいです。

ftn編集部:PUMAのプロジェクトディレクターとしてやってみたいことはありますか?

AYA:SNSで発信していくことがすごく大事な時代。このSNSを使って、いろいろな視点からフィットネスに結びつけていきたいですね。肉体を通して伝えることが好きだから、人と人が触れ合えないコロナ禍の状況は、私にとって大きな打撃でした。それと同時に、活動量が減ったことで運動の大切さを去年から感じている方も多いと思うので、大きなイベントをリモートバージョンで開催できたらと考えています。

意外?マイブームは「いちご大福」と「CBDオイル入り白湯」

ftn編集部:最後に・・・、最近ハマっているマイブームについて教えてください!

AYA:アップルパイやモンブランが昔からずっと好きなのですが、最近はいちご大福にハマっています。テレビでいちご大福が紹介されたら、都内ならすぐ買いに行くくらい「いちご大福マニア」になっています(笑)

ftn編集部:体を鍛えていらっしゃるAYAさんのマイブームがいちご大福!意外ですね。健康のために行なっていることはありますか?

AYA:CBDオイルを白湯に垂らして1日の始まりと終わりに飲むルーティーンを最近始めました。ストレス社会の中で生きるには、運動だけでなくマインドリセットも大事。白湯にCBDオイルを垂らすと気持ちに作用するので、サプリメント感覚でルーティーンに組み込んでいます。夜は寝るときのストレッチ前にCBDオイルを垂らした白湯を飲んで筋肉を柔らかく、朝の白湯は寝ているときに固まった筋肉を緩めてくれる効果が期待できます。

インタビューでAYAさんが教えてくれたやる気スイッチを入れる方法は、美容や健康だけでなく、おしゃれを追求したい方にも応用できることばかり。気持ちの在り方で見える世界も変わりますので、ぜひAYAさんのマインドを意識してみてくださいね。

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