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言葉が遅く、おむつが外れない次男…幼稚園に入ると見違えるほどに成長!

  • 2021.4.27
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現在6歳の次男が幼稚園に入るにあたって、心配事が2つありました。それは言葉が遅いことと、おむつが外れていなかったことです。その上3月生まれなので、3歳になってすぐ幼稚園に入ることで、周りについていけるか心配でした。しかし、思い切って次男を幼稚園に入園させると、見違えるほどの成長を見せてくれたのです。

入園前の行事で先生に相談

次男の入園前は、第1希望でもあった幼稚園の未就園児向けの行事に何度も足を運びました。次男は行事に参加せず、別行動をとることがよくあり、そんな姿を見るたび私は少し落ち込んでいたのです。ですが、先生方が「飽きちゃったかな? 」などと声をかけていつも笑顔で対応してくれたので、気持ちが救われました。

先生方に心配事を相談すると、言葉の遅れについてもおむつが外れていないことについても、「幼稚園に入ってからでも遅くない、大丈夫」と言ってくれて心強かったです。そして、この幼稚園なら、次男の成長を温かく見守って手助けしてくれると思い、入園を決めました。

入園して1カ月で会話できるように

結局、2つの問題を解決できないまま、4月を迎えました。朝は泣きながら園バスに乗る次男でしたが、帰ってくるとニコニコ笑顔。まだ言葉では表せないものの、楽しそうな様子がうかがえました。そして、入園から1カ月を過ぎたころ、気がついたら次男は会話ができるようになっていたのです。

担任の先生からも「次男君、最近とてもよく話すようになりましたね。大好きな電車の話をしてくれます」と連絡ノートに記してあり、私は次男の急激な成長に驚くとともに、涙が出るほどうれしかったです。

プールに入りたくておむつを卒業

次男が通っている幼稚園では、6月になるとプール活動が始まります。大きいプールに入るのが子どもたちの楽しみなのですが、おむつの子は家庭用の小さいプールにしか入れません。プール初日、まだおむつが外れていない次男は、大きいプールに入れなくて悔しかったようでした。

それから次男は「大きいプールに入りたいからパンツはく」と言い、積極的にトイレに向かうように。失敗してしまうこともありましたが、夏の間に何とかおむつを卒業できました。そして、大きいプールにも入れてもらえるようになると、次男はとてもうれしそうでした。

幼稚園生活で刺激を受けて、次男は急成長を遂げました。次男は幼稚園の3年間ですっかりお兄さんになり、4月から小学校に通います。今でも成長具合を周りの子と比べてしまうことはありますが、何事もいつか必ずできるときが来ると信じて、これからも次男の成長を見守っていこうと思います。

ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!

監修/助産師REIKO


著者:小林 睦

9歳と6歳の息子、4歳の娘の母。わんぱくな3兄妹の育児体験を元に記事を執筆中。

ベビーカレンダー編集部/キッズライフ取材班

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