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深谷紀行Vol.2)渋沢栄一 生誕の地 ~生家「中の家」で青年期の栄一に思いを馳せる~

  • 2021.4.26
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今年のNHKの大河ドラマ「青天を衝け」。回を重ねるごとに、面白くなってきましたね。 主人公・渋沢栄一の故郷である埼玉県深谷市には大河ドラマ館もオープンし、今「深谷」には熱い視線が注がれています。そんな渋沢栄一のゆかりの地「深谷」を巡ってきましたので紹介します!

青年期を過ごした旧渋沢邸「中ん家」

「渋沢栄一 青天と衝け 深谷大河ドラマ館」で、大河ドラマの世界を体感した後は、渋沢栄一が青年期を過ごした血洗島にある「中の家(なかんち)」へ。

大河ドラマ館から車で約20分ほどで到着。

出典:リビング埼玉Web

実際の生家は火事で焼失してしまったそうですが、渋沢栄一が深谷に帰省した際には、この家「中の家(なかんち)」に実際に宿泊したそう。渋沢が宿泊した部屋には、渋沢栄一のアンドロイドの設置もありました。

伺った日は、緊急事態宣言解除後でしたが、密を避けるため、中には入れませでしたが、以前は、玄関土間へは入場できたそうです。

この日は、ボランティアの方による解説も実施はされていなかったのですが、当日いらしたスタッフの方によると、「平日は500人くらいの来場者があり、遠くは大阪、名古屋から訪れる方もいますよ。全国から埼玉「深谷」が注目されるのは、うれしい限り!」と教えてくれました。

庭にある銅像は、23歳の栄一がフランスへ渡るときの様子のものだとか。今後のドラマでもこのような様子が見られるでしょう。

当日、和歌山から来たという男性は、「製造業に関わってる関係で、以前から渋沢栄一には興味がありました。でも、"深谷"と"熊谷"を間違えてしまって(笑)」と、面白エピソードを話してくれました。

旧渋沢邸「中の家」 開館時間 9:00~17:00(最終入場は16:30) 入館料金 無料 アクセス 深谷市血洗島247-1 (JR深谷駅からタクシーで約20分) ※無料駐車場あり 問い合わせ Tel 048-587-1100 渋沢栄一記念館

「諏訪神社」 ドラマでは、お祭りのシーン等で登場!

「中の家」から徒歩5分ほどの場所ある「諏訪神社」もゆかりの地。 当時の様子を思い浮かべながら、お参りしました。

出典:リビング埼玉Web

ドラマでは、諏訪神社でのお祭りの場面を思い出す人も多いのでは。 撮影されたのは、ここではないという事ですが、当時の風景を思い浮かべながら見ることができました。

栄一の師・尾高惇忠生家
出典:リビング埼玉Web

栄一の従妹で、少年時代から交流のあった尾高惇忠。その尾高惇忠の生家がこちらです。 こちらの家、中の建物はほぼ当時のまま!

毎時10分、40分(お昼と16時を除く)には、ボランティアガイドによる解説がありますよ。※ただし、天候により休止となる場合あり 渋沢栄一が師とあおぐ尾高惇忠について、詳しく教えてくれます。

深谷の地に生まれ育った偉人達の足跡が実際に感じられ、とてもいい体験ができました。

尾高惇忠生家 開館時間 9:00~17:00 入館料金 無料 アクセス 深谷市下手計236 (JR深谷駅からタクシーで約15分) ※無料駐車場あり 問い合わせ Tel 048-587-1100 渋沢栄一記念館

Vol.3に続きます!


★深谷紀行Vol.1)はこちらから https://mrs.living.jp/saitama/event_leisure/reporter/4166854

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