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ご飯が止まらなくなる"サバの麻婆豆腐風"

  • 2021.4.26
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挽き肉の代わりに味つけサバを利用。具として、そして調味料としてサバ缶が大活躍してくれます。豆腐との組み合わせもバッチリで、ミニトマトの彩りとほのかな酸味が、料理をグレードアップさせます。材料に表記した醤油味、味噌味の使い分けは目安にして、臨機応変、お好きな味つきサバ缶を自由に使ってつくってみてください!

ご飯が止まらなくなる"サバの麻婆豆腐風"

■“サバの麻婆豆腐風”のつくり方

ねぎ&にんにくのベースに、味つけサバを投入。豆板醤で味にエッジをきかせる。たったそれだけなのに、ちゃんと中華の定番料理に早変わり。ほかほかご飯にのせてもグッド。


◇材料 (2~3人分)

サバ缶(醤油味):1缶(190g)
絹ごし豆腐:1丁(300g)
ミニトマト:6個
長ねぎ:大さじ3(みじん切り)
にんにく:小さじ1(みじん切り)
サラダ油:大さじ1
豆板醤:小さじ1/2~1
酒:大さじ1
水:1/3カップ
★ 水溶き片栗粉:(混ぜ合わせる)
・ 片栗粉:大さじ1と1/2
・ 水:大さじ3
胡麻油:小さじ1


(1)下準備
豆腐は厚さを半分に切り、2cm角に切り、そのまま10分ほどおいて水気をきる。ミニトマトはへたを取る。

(2)サバを炒める
中華鍋にサラダ油を低温に熱し、ねぎ、にんにくを入れて香りよく炒め、サバの身を加えて少しくずしながら炒める。

(3)煮る
豆板醤を加えて炒め、香りが出たら酒をふり入れ、缶汁、水を加える。中火にして煮立ってきたら、弱火で3分ほど煮る。

(4)仕上げる
豆腐、トマトを入れて2~3分、温まる程度煮て水溶き片栗粉を加え、全体を混ぜてとろみをつけ、仕上げに胡麻油を回しかける。

完成
完成

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。


文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

※この記事は「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。

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