「放置」と「干渉しない」は別？男性が求めるカップルの距離感とは

彼に干渉しすぎて嫌われたくないと思って距離を取ってしまうと、彼は放置されていると誤解して破局の危機につながるかもしれません。今回は彼との距離を適切に保つための、男性の求める「カップルの距離感」について解説します。

男性は一つのことに集中するタイプが多い

恋人同士の距離を考える上で忘れてはならないのが、男性は一つのことに集中する傾向が強く見られるという点です。一般的に、複数の事を同時進行的に処理するマルチタスク能力は、女性の方が秀でていると言われています。

例えば電話をする時に、女性は話しながら手元でメモを取ったり落書きをする人は少なくありませんが、逆に男性で同じようにメモを取ったり落書きをしながら通話をする人は多くありません。

この傾向は恋人の距離においても大きく影響しています。男性には恋愛に集中している時と、仕事や趣味に集中している時があり、これらを同時に行える人は少ないのです。このことは、距離感を考える上で忘れてはならないポイントです。

距離感はタイミングによって変わる

男性は一つのことに集中する人が多く、だからこそ適時何に集中するかが切り替わっている特徴があります。つまり男性にとって、適切な恋人の距離は、時期によって変わってしまうのです。

仕事が忙しい時は彼女と遊ぶ余裕はないので、恋人の距離はやや離れがちになります。またゲームにハマっていたり、趣味に没頭している時も、恋人の距離はやや遠い傾向にありますが、恋人が同じ趣味を共有しているなら距離は近くなります。

そして仕事も趣味も落ち着いている時は、男性は彼女のことへ一番集中しているので、近い距離を好むようになります。

男性が望む距離間をメッセージのやり取りから探る

フレキシブルに変わる男性の望む恋人の距離感を掴むためには、普段彼と行うメッセージのやり取りがポイントになります。デートに誘っても断られる事が多く、仕事の愚痴などが増えている時は、彼は仕事に忙殺されている可能性が高いので、しばらくは返信を催促しないように気をつけつつ、メッセージのやり取りで留めるのが良い距離感と言えるでしょう。

彼が、趣味の話を熱っぽく語る時は、どうしてもそのことに興味を持てないなら、適当に相槌を打ちつつ今の距離感を維持しましょう。興味が持てるようなら自分からも話にのってあげれば、一気に恋人の距離を近くしても大丈夫でしょう。

彼がこちらのスケジュールを頻繁に聞いてきたり、話を聞きたがったら、彼は今彼女に集中している状態ですので、デートに誘って思いっきり恋人の時間を満喫するのがオススメです。

彼の様子をしっかり観察して距離感を図ろう

上記のポイントに注目して彼のことを観察すれば、距離感を図るのはそう難しいことではありません。どうしてもわからない時は今お仕事忙しい？や今何かにハマってる？と直接訊ねてみるのも、誤解によるすれ違いが減って良いでしょう。適切な距離感を保って、彼がリラックスして付き合える彼女を目指しましょう。