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ケイパーの爽やかな香りと酸味が魅力の"プッタネスカ"

  • 2021.4.20
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いつものトマトパスタも、ケイパーとアンチョビの風味が合わさるとグッと深みのある、本格的な味わいになります。dancyu2021年4月号で掲載した、ハヤシコウさんの「一カ月パスタ生活」。日記に登場したけれど、誌面に載せきれなかったレシピをご紹介。さて、どれからつくろう?

ケイパーの爽やかな香りと酸味が魅力の"プッタネスカ"

■“プッタネスカ”のつくり方

フレッシュな香りや酸味のトマトソースは、もちろん美味しい。そこにアンチョビ、ケイパーやオリーブの加えると、軽やかさは無いけれど深みの増した、また別の美味しさに。アンチョビやオリーブはつぶすと味が出て、ソースと馴染みます。


◇材料 (2人分)

スパゲッティ:180g
A :
・ パッサータ:180ml(トマトピュレ)
・ 黒オリーブ:10個(軽くつぶす)
・ アンチョビ:1枚(軽くたたく)
・ 酢漬けケイパー:15粒
・ パン粉:5g(細かいもの)
にんにく:1片(芯を取って潰す)
赤唐辛子:1本(粗く刻む)
オリーブオイル:大さじ1
塩:6g
イタリアンパセリ:適量(細かく刻む)


(1)パスタをゆでる
鍋に水2Lに対して塩6gを入れて沸かし、パスタをゆで始める。

(2)ソースをつくる
フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れ、20秒間おいて弱火にかける(にんにくと唐辛子は脂溶性なので、加熱前のオイルに浸すこと)。香りがたってきたらAを加えて、中火で温める。

(3)パスタをからめる
ゆで上がったパスタをフライパンに入れ、ゆで汁で濃度を調整する。皿に盛り、パセリを散らして完成。

完成
完成

――つくった人

「ハヤシコウ デザイナー」

人呼んで〝日本人初のイタリア人〞2019年には好きが昂じて、東京・成城学園前にオステリア「クインディチ」を開店。米よりもパスタを愛し、この食生活を続けること、早20年。一日2パスタの日も珍しくない。


文・写真:ハヤシコウ

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