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【京都花】まさに絶景!境内を真っ赤に染め上げるキリシマツツジ見頃「長岡天満宮」

  • 2021.4.20
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汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都府長岡京市にある学問の神・菅原道真公を祀る神社。季節の花・キリシマツツジが見頃を迎え、絶景を展開中。4月19日の様子。

圧巻☆水上を彩る燃えるような赤

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京都府長岡京市。この日はSNS上で話題になっている神社『長岡天満宮』を目指してやってきました。ちょうど現在キリシマツツジが見頃を迎えている、とのウワサを聞いてチャリで。

そして、こちらは長岡京市のマンホール。筍が描かれていますが、ちょうど今が旬の筍。

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途中、参道ではこの時期だけ営業してるんでしょうかね。筍販売されてるお店がちらほら。

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こちらでも。ゆで筍もあります。

今年は異例の早さの桜シーズンでしたが、全体的に季節の花々の開花が早く、さらに筍のシーズンも早め。そろそろピークを過ぎるそうです。

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筍の名産地あるあるなんでしょうか。それにちなんだマンション名も。『バンブーハイツ』て(笑)住人はパンダか!と一人もごもご言いながら先へ。

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JR長岡京駅から一直線に伸びる広い道路のどんつきに大鳥居があります。

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創建年月は不明ながら、平安時代、この辺りは学問の神様として知られる菅原道真の所領であったとされ、在原業平らと共に詩歌管弦を楽しんだ場所と伝わっています。

昌泰4年(901)大宰府へ左遷の際、道真は長岡に立ち寄り、同行家臣に自作の木像と念持仏を託し、道真の死後その木像を祀ったのが神社の始まりと言われています。

さらに寛永15年(1638)に当時の領主・八条宮により、灌漑用の溜め池『八条ヶ池』が築造。今回見頃を迎えるキリシマツツジはその八条ヶ池の周りに配置されています。

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その八条ヶ池を渡る参道がこちら。

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晴れ渡る青空、新緑のもみじ、そして燃えるような赤いキリシマツツジ。まさに絶景。

おそらくコロナ禍でなければ、もっと参拝客も多いんだろうと。それでも、多くの方がキリシマツツジを撮影されていました。

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樹齢は170年前後と推定され、市の天然記念物に指定されているキリシマツツジ。

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そして、このキリシマツツジを保全するため、平成5年に中堤を拡幅。

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池の周りには回廊『八条が池ふれあい回遊のみち』が張り巡らされ、多くの人々の憩いの場になっています。池には鯉や亀も泳いでいたり。

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何より、池の周りの、この真っ赤な縁取りがなんとも印象的で鮮やか。しかも今だけの光景。

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さらに、池の南側の対岸のコテージのような建物があります。老舗料亭『錦水亭』で、この絶景を観ながら今が旬の筍料理を楽しめるようです。

キリシマツツジも今週でそろそろピークアウトの様子。ちょうど今週は晴れ予報が続き、絶好のシャッターチャンス。キリシマツツジは青空に映えます。燃えるような赤、体験してみてください!

詳細情報

名称:長岡天満宮
場所:京都府長岡京市天神2丁目15−13
電話番号:075-951-1025
関連サイト:http://www.nagaokatenmangu.or.jp/

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