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生理の時の喧嘩がきっかけで破局した話

  • 2021.4.18
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個人差があるものの、生理の時はイライラしたり、気分の浮き沈みが激しかったりする人が多いですよね。

そのため、身近な存在である彼氏に当たってしまい、喧嘩が原因で破局してしまうことがあります。男女に実体験を伺いました。

1:【男性側】PMSの改善を提案したら当たられた

「私の元カノはとにかく生理前一週間くらいがものすごく不機嫌な女性でした。
でも生理が始まった瞬間に機嫌は治り、生理が終わるころにはとろけるほど甘いモードになってくれます。だから不機嫌でもこの期間を乗り切ればといつも大概のことは我慢してきました。
ある時、一緒にテレビを見ていると月経前症候群(PMS)というものがあり、これはピルをうまく服用することでかなり症状を軽減できると言っていました。
長く一緒にいたいから一緒に病院に行ってみようと言うと『私の何が問題なの?今まで何かした?なんなの?』と物凄い剣幕で言われ、別れてしまいました。
元カノは自分に非がないことを主張していました。ピルも副作用とかがあることは聞いているので、怖いとか合わないとか、飲みたくない理由があって断られるなら、イライラ症状に付き合えたのですが……」(38歳/男性)

2:【男性側】気遣うのが当たり前という態度にイラッ

「僕は生理を経験することがないしわからないので、『すごく大変』という前提で気を使っています。本音では、『絶対に軽いだろう』と思っている女性に対してもです。
わからないから最大値で考えて、付き合っている女性には、生理中はご飯を作ってあげたり、欲しいものがあれば買いに行ってあげたり、出かけないといけないなら荷物を持って送迎してあげたり……出来る限りの事をしています。
『ありがとう』と言われれば、当然のことと思っているのでなんとも思いません。でも、仕事で送迎にどうしてもいけないことがあった時に、『なんで?私、生理なんだけど?』ってキレられて。当たり前と言わんばかりの態度に、もう無理だと思いました」(24歳/男性)

3:【女性側】生理のタイミングで普段我慢していたことが爆発

「生理前日はぐったりして頭が働かず喧嘩はしないのですが、その前あたりは元気もありイライラもあって、よく喧嘩になります。喧嘩の理由は、大抵『以前から気になっていたけれど、言わずに我慢してたこと』です。
例えば、誰か他の女性と仲良くしてた姿を見て不安な気持ちになったとか、約束を破られたとか。そのときは『何か事情があったんだな』と我慢していい子でいても、生理前になると思い出してキレてしまい破局になったりしました。
普段から気持ちを素直に伝えると、生理前でも穏やかです」(30歳/女性)

4:【女性側】くだらない喧嘩の勢いで別れ話をして後悔

「人によっては生理が本当に重くてつらい人もいますし、ホルモンバランスのせいかイライラしてしまいがちです。かくいう私も、生理前後は気持ちが沈んでなにもできなくなることが多くて困っています。
過去には、彼氏に対しても気づかいができなくなってしまったり、約束をキャンセルしてしまったりもありましたね。
えてして、生理が終わってしまえば『なんでケンカしたんだろう?』と不思議になったけど、一度嫌な面を見てしまうと復縁する気にならなかったです」(24歳/女性)

まとめ

生理が原因で別れることがないように、生理中ではない気持ちが安定している時に、整理中にして欲しいことやして欲しくないことを伝えると良さそう。
また、どうしても気分のムラが激しいなら距離を置いたり、病院に行って改善を図れないか聞いてみたりするのも良いでしょう。
彼氏も、わからないなりに生理と向き合おうとしていることが多いので、それを当たり前と思わず、気遣ってくれていることに感謝の気持ちを持ちたいですね。
(神崎なつめ/ライター)


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