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【彼の浮気を防止したい人必見!】心理学に基づいた浮気防止テクニック

  • 2021.4.17
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恋人ができたら、『浮気なんてされたくない!浮気したら許さん!』と思うのは当然のこと。
でも、『具体的にどうしたら良いのか…』という疑問の答えを明確に持っている人というのは少ないはずです。
もちろん浮気の心配が全くないくらい円満な関係なら何もしなくて良いと思うのですが、そういう方はそもそもこの記事を読んでいないはず…
ということで今回の記事では、心理学を使って恋人の浮気を防止するテクニックをご紹介したいと思います。
『どうしたら良いのか分からないから、とりあえず束縛しちゃう…』
なんて方も、きっとこの記事を読めば何をすべきかが分かるはず。
恋人の浮気をちょっとでも心配している方は、是非最後まで読んでみてください。

心配しすぎない

"テクニック"と呼ぶには違和感があるかもしれませんが、実は"心配し過ぎない"というのも心理学に基づいた立派な浮気防止策です。

実は心理学では、"心配しすぎると、悪いことが起こりやすい"という一見オカルト話のような仮説を真面目に検証していて、しかもこの仮説が正しいということまで検証によって分かっているのです。
この現象の仕組みは至ってシンプルで、今回の浮気の例で言えば、"心配しすぎてしまう人は結果的に恋人を疑いやすくなり「浮気してないの?」といった質問や束縛行動が増え、それによって相手にストレスを与えてしまい結果的に浮気をされやすくなる"、ということなんですね。

逆に恋人の浮気を全く心配しない人の場合だと、"心配していないから恋人を疑ったり束縛したりせず、相手にストレスを与えることもないので結果的に浮気をされにくくなる"と言えます。
このように、人は自分が思い描いたイメージ通りの結果を手にする可能性の方が高く、心理学では自己成就予言と呼ぶのだとか。

とは言え、「心配しちゃダメだよ」と言われてもどうしても不安になってしまうこともあると思います。
大切なのは、心配しすぎてしまう原因は自分にあるのか(相手に依存しているからetc..)、それとも相手にあるのか(そもそも彼が浮気性etc..)を考えること。
相手に原因がある場合はいつまでも不安なまま日々を過ごすことになるので、なるべく早い段階で別れることをおすすめします。

束縛しない

『浮気させないために』と思って相手を束縛しようとしてもそれは逆効果です。
なぜなら私たち人間は誰でも、『自由でいたい』という欲求を持っているから。

この欲求があるからこそ、親に「勉強しなさい」と言われたると勉強のやる気が削がれたり、「この箱開けちゃだめだよ?」と言われると開いてみたくなったりするのです。

これは浮気に関しても同じで、「女の子とご飯行っちゃダメ!」と言われると、元々はそこまで行きたいと思っていなかった人でも『たまには他の女の子とご飯に行きたいな…』なんて気持ちになってしまいます。

ちなみにこの心理現象は"心理的リアクタンス"と呼ばれるもの。
もし興味がある方は是非詳しく調べてみてくださいね。

"誠実さ"を褒める

ほとんどの人間は誰かに褒められた時、『また褒められたい!』という心理が働きます。
そして『また褒められたい』気持ちがあると、人は更に努力をしようとします。

例えば「サッカーが上手だね」と褒められた子供は、また褒められたいがために更にサッカーの練習に集中するようになるのです。
更に言えば、"期待されただけ"であっても、人はその期待に応え、そして褒められようとするのだとか。
実際に心理学の検証では、こんな実験も行われました。
同じ学習レベルの子供を集めて二つのグループを作り、片方には「このクラスは成績優秀者のクラスなので期待していますね」と伝え、もう片方には何も伝えません。
その結果、元々の学習レベルはどちらのグループも同じだったはずなのに、テストの結果は「このクラスは優秀」と伝えたグループの方が良かったのだそうです。

話を戻しますが、実はこの心理現象はそのまま浮気防止にも使えます。
『浮気をされたくない』『彼には誠実であってほしい…』と願うなら、先に彼を「なかなかあなたみたいな誠実な人いないよ!」と褒めてあげましょう。
そうすることで、彼は『誠実であれば褒めてもらえる』と無意識に感じ、結果的に誠実な行動を取る可能性が高まるのです。

浮気を100%防止することはできません。
なぜなら他人の心を自由にコントロールすることはできないからです。
でも、人間の心理を理解して、正しく働きかけることができれば浮気の可能性を限りなくゼロに近づけることは可能です。
是非今回の記事を参考に、あなたも恋人と、そして自分自身と向き合ってみてはいかがでしょうか。

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