恋愛が上手くいかないのは「自分がない」から？「自分がない女性」とは

自分がない女性は、彼氏ができても、恋愛がうまくいかない…もしくは長続きしない傾向があります。また、相手の男性によっては遊ばれてしまう可能性もあるので要注意。彼氏を作るためには相手に合わせることも必要ですが、相手に合わせてばかりでは自分がなくなってしまうことがあるのです。

自分がない女性の恋愛がうまくいかない理由

自己主張が強すぎる女性もモテないですが、自分がない女性も男性から振られたり、浮気されたりと恋愛がなかなかうまくいかないことがあります。なぜなら、自分がない女性は相手の男性から「何をされても許してくれるだろう」と思われやすくなるからです。

人は人間関係を築く時には相手の好みや個性を知って、その相手を尊重しようとします。しかし、その個性がない相手のことは、だんだんと尊重する気持ちがなくなっていってしまうのです。自分にいつも合わせてくれることが当たり前になってしまえば、相手の意見＝気持ちは考えなくなってしまいますよね…。

相手を尊重することがなくなってしまえば健全な恋愛関係は成り立たなくなり、相手の愛情は他に移ってしまいます。

自分がない女性は「自分がどう思われるか」に過敏

自分がない女性は、「自分がどう思うか」でなく「自分はどう思われるか」ということばかり考えているｋとが非常に多いです。一見、周囲の気持ちを察しようとしている気配り上手なようにも見えますが、あくまでも「自分がどう思われるか」に意識が傾いているので、常に周囲の言動に身を任せてしまうのです。

例えば、彼氏とどこか食事を食べに行こうと話が出たとき。ここで相手の気持ちに意識が向いていれば、「〇〇君は韓国料理が好きだから…」と、韓国料理屋に自ら誘うといった相手を思いやった自発的な行動を取れます。しかし、自分がどう思われるかばかりを気にしていると「韓国料理が好きでも、今はそんな気分ではないかもしれないから、空気読めない女って思われるかも」と、相手に嫌われることに怯えてしまい、相手が何か言い出すまで意見を待ってしまうのです。そして、自分がない女性にはおきまりの言葉である「それで良いよ」と言ってしまうことになるのです。

自分がない女性が自分を見つけるには？

「自分がない」という状態から抜け出すには、生活の中で自己主張をしていくことが大切です。本来は自分の意思がない人間はいません。自分の意思があるにも関わらず、それに気がついていないだけで、本来は自分がない女性は存在しないはずです。

自分を見つけるには、まず自分の本当の意思を見つけることから始めてみましょう。自分の本音さえわかれば、自分がない女性からは抜け出せるはずですよ！

(１) 周りに相談しない癖をつける

自分がない女性の多くは、「自分で決める」ことをしません。自分で意見を考える前に、誰かにその決定権を委ねてしまうからです。これは、ある意味責任転嫁でもあります。自分で選択していないことであれば、何か間違ったり嫌な思いをしたりしても、自分のせいではないと逃げ場を作れるからです。自分の人生は自分だけのものであり、すべての責任は自分にあります。

少しずつでも自分で選択をしていくことに慣れるため、まずは軽い出来事から人に相談しない癖をつけましょう。服を買うときも髪型を決めるときも、自分で選んで決めるのです。どうしても決断できないときは、相談するときにすでに二択までは自分で選んでから聞くようにすると、自ずと自分の意見が反映されることになるので、「自分がない」といった状況から抜け出すことができますよ。

(２) 断る癖をつける

自分がない女性が自分を見つけるには、周囲から頼まれごとをしたときや、お誘いがあったとき、あまり気乗りしないものは断るようにしてみるのがおすすめです。なぜなら、相手に断りを入れるという行為には、必ず理由が必要になってくるからです。

例えば、その頼まれごとを断るのに「今は他のスケジュールで忙しいから」など、自分の都合を主張することが必要になってきます。また、お誘いなどを断るときも「その日は他に予定があるから」「その物事にあまり興味がないから」と、理由を伝えることで、自分の意志を確認して口にすることになるはず。

断ったことで自分がどう思われるかがどうしても気になってしまうかもしれませんが、相手にどう思われるかよりも自分がどう思うかを優先するには、断るといった行為が良い練習になるので、まずは一歩踏み出してみましょう。