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今年も販売開始!創業71年の豆腐店 職人こだわり「竈豆腐」を食べてみた【塩竈】

  • 2021.4.17
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こんにちは。地域特派員ほんにょです♪

2月に知人の紹介で行ったお豆腐屋さん。 木綿豆腐、厚揚げ、あげ棒、何を食べてもおいしかった~。 その時に店員さんに「4月からは竈豆腐(かまどとうふ)が出るよ」と言われ、何?何?気になる~♪と思っていました。

創業71年!塩竈市にある「金谷豆腐店」
出典:リビング仙台Web

販売しているのは、左の「とうふ」の暖簾がかけてあるこぢんまりとした建物。

中に入るとケースに大豆製品が並んでいます。木綿豆腐、絹ごし豆腐、寄せ豆腐、厚揚げ、小揚、あげ棒、油揚げ、豆乳、湯葉、おから・・・

出典:リビング仙台Web
ありました!お目当ての竈豆腐(かまどとうふ)
出典:リビング仙台Web

こちらがお目当ての「竈豆腐」(500円)。予想より少し大きめのザルに入っていました。

作っているのは先代から継いだ職人歴50年のこの方。やさしさがあふれている!

このやさしさが金谷豆腐店の全商品に入っているような気がします。

出典:リビング仙台Web
竈豆腐のこだわりを聞いてみました

① 原料の大豆は、山形県東置賜郡川西町で作られる『サトウイラズ』という品種。その名の通り、砂糖がいらないくらい豆の甘さや旨みが強く、水煮にしただけであまーいらしい。味は良いが栽培に手間がかかるため収量が少ない希少品種。

② 豆腐を固めるための『にがり』は、チベット産。2億年前には海だったところが地殻変動により隆起したことで採れたもの。露天掘りで海抜3000mの高純度のものを使用。

③ 職人の技術! 原料の大豆とにがりが違うため、作り方・固めるのが難しい。。。やさしさにあふれた職人さんの表情が一瞬険しくなった気が。。。素人の私には簡単には説明できない理由があると見た。

家に帰って実食。 まずは職人さんオススメ【そのまま】で大豆の甘さを味わいました。

出典:リビング仙台Web

次は付属の塩竈で作られている藻塩で食べると、、、

出典:リビング仙台Web

と、とろける!スプーンですくった時の感触がナニコレすごい! このふんわり加減分かりますか? 食べてみて、これは「固めるのが大変」の意味が分かりました。 見た目は固形ですが口に入れると、すぐに、とろける!!!!!!大豆があまーい!砂糖いらなーい(笑)

藻塩がさらに大豆の甘さを引き立てます。味の対比効果!これは容器はザルじゃないとだめだわ!そして先代から引き継いだ職人50年の技術に拍手です。

金谷豆腐店では竈豆腐と湯葉が代表選手とのこと。

湯葉はワサビ醤油でいただきました。(380円)

出典:リビング仙台Web

湯葉もおいしい!

出典:リビング仙台Web

竈豆腐は秋くらいまでの販売で、冬はお休みです。

この夏の冷ややっこは竈豆腐で決まり!

前に買った厚揚げは白だしでセリと煮ると絶品でしたよ~。

出典:リビング仙台Web

ぐつぐつ煮立てすぎて穴が空きましたが、豆腐のしっとり食感は残っていました◎

出典:リビング仙台Web

いろいろお試しくださいね♪

金谷豆腐店 所在地:〒985-0064 宮城県塩竈市権現堂19−5 電話番号:022-362-1495 定休日:日曜日 駐車場:1台程度

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