新宿の小さな隠れ家キッチンバーで、ワインとビストロ料理を

新宿にある「mosh kitchen（モッシュキッチン）」は、自家製ソーセージがおいしい小さなキッチンバー。気さくなスタッフとのおしゃべりも楽しいこのお店では、1人でも気兼ねなく過ごせます。

ここでしか食べられないこだわりのソーセージ

地下鉄新宿3丁目駅から徒歩2分。靖国通りに面したビルの地下に、自家製ソーセージをはじめとする肉料理と、世界各国から厳選したワインが楽しめる「モッシュキッチン」があります。

このお店でぜひ食べてほしいのが、１本１本手作りしているオリジナルのソーセージです。食感と香りにこだわって作る自慢のソーセージは、外はパリっと中はジューシー♪噛むほどに口の中に肉汁があふれ、肉そのもののおいしさがストレートに伝わります。

モッシュの自家製ソーセージは、国産豚のおいしさが際立つ燻製の「プレーン」、ピリ辛の「粗挽きチョリソー」、女性に人気の「バジル＆チーズ」と、タイ伝統のソーセージ「サイウア」の4種類。

タイ北部で食べられているという珍しい「サイウア」は、豚肉にレモングラスやコブミカンの葉を混ぜ合わせてあり、後味がさわやかです。青唐辛子、ナス、ニンニク、エシャロットを混ぜたスパイシーな香辛料「ナムプリックヌム」が添えられているので、好みで辛さを調整して味わってください。

ソーセージはいずれも1本（380円）から注文できますが、4種類を一度に味わえる「自家製モッシュソーセージの盛り合わせ」は1200円とお得ですよ。

ワインがすすむビストロ料理がいろいろ

「キャロットラペ」（380円）や「鯛の燻製カルパッチョ」（880円）など、ソーセージのほかにもワインによく合う前菜や一品料理が豊富に揃っています。

その日に仕入れたおすすめ肉を調理する「今日の絶品肉」はリピーターにも評判です。「牛ハツのロースト」（980円）や「燻製豚肩ロースのソテー」（980円）など、その日の仕入れによって変わるので、当日のメニューはお店を訪れてからのお楽しみ。店内の黒板をチェックしてくださいね。

締めにちょっと甘いものが食べたいなと思ったら、さっぱり味の「ほうじ茶風味のミニプリン」（280円）や、アイスにバージンオリーブオイルと黒胡椒をかけた「バニラアイス」（380円）もありますよ。

ニューワールドワインに、自家製お酢ドリンクも

“ワインをもっと身近に”がモットーのモッシュでは、リーズナブルに楽しめる世界のワインを揃えています。オセアニアやチリなどのニューワールドワインをメインに、ブルガリアやポルトガルなどのちょっと珍しいワインも。グラスで気軽に飲めるようにと、常時10種類ほどのグラスワイン（一律580円）が用意されているのもうれしいところ。その中から3種類を選べる「お好み3種の飲み比べ」(880円)は、いろいろなワインを味わってみたい人にぴったりです。

ヘルシー志向の人には「自家製ビネガーカクテル」（580円。お酒抜きは350円）をおすすめします。「レモングラス＆ローズマリー」「パイナップル」「ジンジャー」など、6種のお酢ドリンクを焼酎＋ソーダと割って召し上がれ。ガラスジャーが布で覆われて中身が見えない「謎」は、何が入っているかわからないミステリードリンク。飲んで中身の材料を当てると50円引きになるので、勇気がある人はぜひチャレンジを。

女性ひとりでも安心。行きつけにしたいお店です

「モッシュキッチン」はカウンター6席にテーブルが1つと、かなり小さなお店ですが、居心地は抜群です。ふらりと訪れて、スタッフとおしゃべりしながらワインと食事を楽しむリピーターの女性もいるそう。1人でも気兼ねなく過ごせるこちらのお店を行きつけの1軒に加えてみては？