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タイ風チキンライスをカフェ気分で味わう「大阪カオマンガイカフェ」

  • 2015.6.19
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大阪・日本橋にある「大阪カオマンガイカフェ」。オーナーが「タイの屋台で食べた本当においしいカオマンガイ(チキンライス)を大阪に広めたい」という想いから、本場の製法にこだわって作っています。

レトロでポップなかわいい店内

南海なんば駅から東に2分ほど歩くと、「でんでんタウン」と呼ばれる電気街が見えてきます。近隣にはメイド喫茶や電気屋などがある、東京の秋葉原に似たエリアのはずれに「大阪カオマンガイカフェ」はあります。

異国料理といえば「レストランに入ってしっかり食べる」というイメージが強く、少し構えてしまいがち。しかし、こちらのお店では「女性にカフェ感覚でタイ料理を気軽に楽しんでほしい」と、カラフルでレトロな内装に。また、タイで買ったインテリア小物や雑貨などがいたるところにあり、壁にはタイ語の文字や民族衣装を着た女性の絵などがポップに描かれていて、かわいらしい空間のなかにも異国情緒を感じることができます。

本場の製法で作られた、こだわりのカオマンガイ

ここでカオマンガイについてちょっとご説明。カオマンガイは、ジャスミン米(タイ米)に蒸し鶏がのったシンプルな料理。東南アジアで親しまれ、タイではレストランやカフェ、屋台などで味わえます。

こちらのカオマンガイは、まず丸々1羽の国産鶏を軽く煮込み、その後蒸し器を使ってじっくりと火を通し、その時に出た旨みたっぷりのスープでごはんを炊き込む本場の製法でつくられています。

香ばしいジャスミン米には鶏がらスープの味がしっかりついていて、ご飯だけでもスプーンが進むほど。決め手となる自家製ダレはタイの調味料をブレンドし、しょうがとココナッツシュガーを加えて、ほどよい甘みを出しています。食べ方は味付きのご飯とやわらかい蒸し鶏をほぐして、自家製ダレをかき混ぜて食べるのがおすすめ。

また、自家製ダレの他にもお好みでさまざまなタイの調味料を加えて楽しむことができます。スイートチリソースを加えて甘辛さを加えるのも良し、どろっとした濃い醤油のようなブラックソースでタイ独特の風味を味わうのも良し。さらに味の変化を楽しむには、食べ終わる少し前にごま油を垂らすと和風テイストに。

カオマンガイそのものの味はしっかりしていますが、タイ米と蒸し鶏のシンプルな料理だからこそ、味の変化や自分好みの味を探すことができて楽しいですよね。

夜は本格的なタイ料理が楽しめます

ランチタイムにオーダーできるのは、カオマンガイのランチセットやデザートなどの数種類ですが、ディナータイムになるとサラダやスープ、麺類、揚げ物など幅広く本格的なタイ料理が楽しめます。しかも、昼も夜も女性が気軽に入れるようにとの想いは変わらず、ほとんどのメニューが小ぶりで食べやすいサイズで、食材なども女性目線で作られたメニューが充実しています。

例えば、「青パパイヤのサラダ」(880円)は南国の果物の中で最も酵素が多く含まれ、美容・ダイエット効果がある青パパイヤをふんだんに使った女性に嬉しいメニュー。また、全てのメニューは、辛さの調整ができるのでタイのイメージである「辛い」という不安を抱えてる方も注文しやすくなっています。 また、タイ料理独特の香りをなるべく控えめに作られているので、日本で口にする機会が少ない珍しい食材にもチャレンジしやすいですね。

タイ料理を口にしたことのない方も「大阪カオマンガイカフェ」に一度足を運ぶとタイ料理の虜になるかも知れません。

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