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遊びながら虫歯予防!? 幼い子どもが嫌がらない「仕上げ磨き」のコツ

  • 2015.6.19
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【ママからのご相談】

来年小学校に入学する娘がいます。先日、歯科検診で虫歯を指摘され、「歯磨きを自宅でも習慣化するように」と言われました。私も精一杯やっているのですが、娘が嫌がることもあり、どうしても不十分になってしまいます。 うまく歯磨きをさせる方法はないでしょうか?

●A. 楽しさをプラスする“遊びながら○○”を、仕上げ磨きにも応用してみましょう。

ご相談ありがとうございます。メンタルケア関連を中心に執筆をしているフリーライターの桜井涼です。

小さいころは歯ブラシをくわえて楽しく歯磨きをしていたのに、幼児期から歯磨きを嫌がる子どもが多いという話を小学校の養護教諭(保健室の先生)をしている友人から聞いたことがあります。

歯磨きは、虫歯にならないためにとても大切なことですよね。「丈夫な歯にしてあげたい」と親は考えます。その考えが強すぎてしまうためなのでしょうか、仕上げ磨きのときにちょっと力が入りすぎてしまうということがあるようです。

●痛さを感じると、「イヤ!」につながる

大人の力で歯磨きをすると、どうしても力が入りすぎてしまうことがあります。特に、歯茎部分に歯ブラシがあたってこすり具合で痛みを感じてしまうことがあるようです。この状態が何度かあると、どうしても仕上げ磨きを嫌がったり、親に口の中を見せなくなったりしてしまいます。

また、歯医者に連れて行って、フッ素治療をしたり、虫歯の治療で進行止め(サホライトなど)を塗ったときの苦さを感じて嫌になってしまうこともあるのが現実です。

痛みや苦みって、大人でも嫌ですよね。子どもだったらなおさら嫌なんです。また、歯ブラシを奥に入れすぎて、おえっとなってしまうことも原因の一つに考えられます。嫌がるような行動や言葉が出てきたら、嫌な理由を聞いてみて、それに注意することが必要です。

●仕上げ磨きは大事だけど、嫌がってしまうこともある

来年小学校に入学ということは、幼稚園や保育園で歯磨きをさせているので、自分で歯ブラシをくわえて頑張っていることでしょう。

しかし、この年齢では、仕上げ磨きがまだ必要です。仕上げ磨きをするときに、痛い思いをさせてしまうと嫌がってしまうことになります。

親が怒って、「いいから来なさい!」と言って仕上げ磨きをしても、「嫌なことを無理矢理された」という気持ちが残ってしまいますので、嫌なことの繰り返しになってしまうだけです。

このような場合は、”遊びながらの○○”がとても有効です。

●“遊びながらの○○”とは?

仕上げ磨きやフッ素の塗布を嫌がる子どもは、痛みや苦みに抵抗を感じています。そこで、それらを楽しいことと一緒に行うようにする方法をお勧めします。

遊びながらというのは、おもちゃを出して遊ぶということではなく、いわゆるコミュニケーションです。抱っこしたり、くすぐったりといったものを指します。

怒って無理矢理するよりも、口を開けさせやすくなるというだけでなく、お互いが楽しい気持ちでできるという利点もあります。加えて、お母さんとのふれあいが子どもに、「お母さんは私(僕)を見ていてくれる」と自己肯定感を高めることにつながるので、いいことずくめな方法です。

●コミュニケーションと言葉かけ

痛い思いをさせないように気をつけながらの仕上げ磨きやフッ素の塗布は大変ですよね。こういった怒ってしまいがちな場面も、遊び(コミュニケーション)を取り入れることで、ご相談者様もお子さんも笑いながらできるようになります。

お子さんが、「痛い!」「苦い!」と言ったら、「ごめんね、お母さんが力を入れ過ぎちゃった。おわびにぎゅーってしてあげる~」など、子どもが喜ぶスキンシップを取り入れてみてくださいね。

そして、仕上げ磨きや歯科医院でフッ素塗布をしたときには、何とかやれたくらいの段階でも必ず、「がんばってくれて、ありがとう」と言葉で気持ちを伝えてあげてください。この言葉1つで子どもはできるようになります!

医師の明橋大二先生は、著書の中でこう言っています。

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「ありがとう」「助かったよ」「うれしいよ」の言葉かけが、子どもの本当のやる気を引き出します。

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お母さんに言われたうれしい言葉は、宝石と同じくらいキラキラしているものです。怒ることも、時として必要ですが、うれしい言葉はもっともっと大事ですよ。

【参考文献】

・『子育てハッピーアドバイス2』明橋大二・著

●ライター/桜井涼(フリーライター)

新潟県佐渡島出身。親が転勤族だったため、幼少期より引越し・転校を多数経験しました。母親が病弱だったこともあり、「地球が滅亡しても生きていける!」と呼ばれている父の元、家事からサバイバルまでを様々経験してきました(そのワザが震災時に大活躍!)。4人兄弟の長として奮闘してきましたが、現在は、2児の母をしています。妊娠中と出産のハプニングを乗り越え、今はフリーライターとして活動中です!