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子どもが成長するにつれ感じる変化 母のオシャレ時代、第二幕が上がる! 【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.31】

  • 2021.4.16
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ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!

6歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。

今回は私が母親になる前後、そして現在の“オシャレ”にまつわるお話です。


私が一番オシャレに興味があったのは、今から遡ること10年以上前の中高生の頃。

私が通っていた学校は校則もそこそこ厳しく、制服はワイシャツから靴下まで全て学校指定、染髪・メイク・ピアスはもちろん禁止。

毎日校門前で身だしなみのチェックがあり、夏休み後には全員校庭に並んで太陽の光の下、染髪の名残がないかを確認されました。

職員室にはクレンジングと除光液があり、抜き打ち検査でメイクやネイルをしている生徒がいたらその場で落としに行かされる…というような学校だったのです。

しかしお年頃の生徒たちはそんな学校の目をあの手この手でくぐり抜け、隙を見てはオシャレに精を出しており(そしてバレて怒られる…)、私もそんな1人でした。


今思えばなぜそこまでして…という気もしますが、ダメと言われると余計にやりたくなるのがあの年頃なんですよねぇ。


そんな風にして学生時代は必死で自分を着飾っていたわけですが、その後結婚・出産を経て現在の私はというと…。




あの頃の気持ちはどこへやら。気付けばオシャレに対する意欲がなくなっていました。


オシャレに全く興味がなくなったわけではないのですが、育児をしていると自分のことは二の次になりがち。

「オシャレ=楽しいもの」というより、「オシャレ=面倒なもの」と感じるようになっていました。


髪はずっと染めているけれど、多少美容院に行けなくても目立たないよう暗めの髪色。

マニキュアをしても家事ですぐ剥げるのでノーネイル。

アクセサリーは誤飲が怖く、さらに子どもに引っ張られ、親子共々危ないことが多いため無し。

服や靴は動きやすさ重視。「たまには新しい服を買おう!」と思っても、子供服の可愛さが勝り、自分のものより子どものものを買ってしまう…。


友人の結婚式や子どものイベントなどでたまにおしゃれをするのはやっぱり楽しかったけれど、毎日するのは億劫。

オシャレしたところで子どもの送迎くらいしか用事はなく、誰に見せるわけでもないし…と思っていたのですが。




ふと気付くと、その子どもの送迎で会うママさんたちが、子どもの年齢が上がるにつれどんどんオシャレになっている気が…!

子どもが低年齢の頃もオシャレなママはいたけれど、子どもが大きくなるとその割合が増えていくような気がするのです。

たまたまかもしれないし、私の勘違いかもしれません。

しかし、子どもが小さいうちはなかなかオシャレにまで手が回らなかったのが、だんだんと余裕ができてママさんたちも自分に時間を使えるようになったんじゃないかなと思います。


私自身、出産後は自分のオシャレ時代はもう終わったような気がしていました。

…が、周りのオシャレなママさんたちを見ていると、「まだまだオシャレをしていいんだ!」、むしろ学生時代みたいに縛る校則もないんだから、「今は自分が好きな格好をすればいいんだ!」と思うようになりました。


わが家も今年から長女が小学生、次女が年少さん。

それぞれ自分でできることも増えたし、乳児の頃ほど付きっきりということはなく、私も自分の時間を取りやすくなりました。




そんなわけでこの春休み、なんでもない平日にちょっとだけオシャレをしてみた結果…!


ピアスをつけて、髪をちょっとだけアレンジして、それに合わせた手持ちの服を着ただけですが、なんだかすごく喜ばれました!

「誰に見せるわけでもないのに…」と思っていましたが、子どもたちが可愛い可愛いと言ってくれるので、これは意外にやりがいがあるかもなぁと気付きました。

なによりちょっとオシャレをするだけで、自分の気持ちも少し明るくなる気がする!


新学期が始まったらまた朝も少し忙しくなるし、なかなか毎日自分に手をかけるというのは難しくなるかもしれません。

それでも子どもたちも喜んでくれることだし、できる範囲で続けていこうかと思っています!

(ぴなぱ)

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