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魚醤がふんわり香る"おいしい卵の釜玉パスタ"

  • 2021.4.13
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卵の火の通り具合が肝のパスタです。何回かつくって最高のタイミングを習得しましょう!dancyu2021年4月号で掲載した、ハヤシコウさんの「一カ月パスタ生活」。日記に登場したけれど、誌面に載せきれなかったレシピをご紹介。さて、どれからつくろう?

魚醤がふんわり香る"おいしい卵の釜玉パスタ"

■“おいしい卵の釜玉パスタ”のつくり方

おいしい卵があるときは、パスタを釜玉仕立てに。だし代わりに、コラトゥーラ(魚醤)を使います。良い卵なら黄身はもちろん、白身もおいしい!目指したのは、卵かけご飯でなく、玉子丼の味。和えるタイミングがなかなか難しいけど、成功するとうれしいシンプルなパスタです。


◇材料 (2人分)

スパゲッティ:120g
卵:4個
コラトゥーラ:小さじ2(魚醤でもOK)
オリーブオイル:小さじ2
黒胡椒:適量
塩:6g
イタリアンパセリ:適量(細かく刻む)


(1)パスタをゆでる
鍋に水2Lに対して塩6gを入れて沸かし、パスタをゆで始める。

(2)卵の準備をする
ボウルに卵を割り入れ、コラトゥーラ、オリーブオイルを加えて軽く溶き混ぜる。

(3)卵を2回に分けて加える
ゆで上がったパスタと、ゆで汁120mlをフライパンにとって中火にかける。ゆで汁がしっかり沸いたところに、溶き卵2/3量を流し入れる。卵のふちが固まり始めたら、残りの溶き卵を加えて弱火にし、蓋をして30秒待つ。

(4)仕上げる
蓋を開けて全体を一気に混ぜ、皿に盛り、パセリと黒胡椒を散らして完成。

完成
完成

――つくった人

「ハヤシコウ デザイナー」

人呼んで〝日本人初のイタリア人〞2019年には好きが昂じて、東京・成城学園前にオステリア「クインディチ」を開店。米よりもパスタを愛し、この食生活を続けること、早20年。一日2パスタの日も珍しくない。


文・写真:ハヤシコウ

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