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暖かい日差しがとどく縁側でまったり過ごす古民家カフェ♪横浜「ワエンダイニング」

  • 2021.4.13
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野毛山の歴史あるエリアの高台に建つ隠れ家的なカフェ「ワエンダイニング」。日当たりのいい縁側は庭の木々や草花が目にやさしく映り、何もしないでのんびりくつろいだり読書をしたりするのに最適です。早朝からオープンする休日は朝活で訪れてはいかがでしょうか。

暖かい日差しがとどく縁側でまったり過ごす古民家カフェ♪横浜「ワエンダイニング」
暖かい日差しがとどく縁側でまったり過ごす古民家カフェ♪横浜「ワエンダイニング」
横浜の中心部で感じる静かな時の流れ
暖かい日差しがとどく縁側でまったり過ごす古民家カフェ♪横浜「ワエンダイニング」
京急日の出町駅から徒歩約10分

横浜の繁華街みなとみらい地区とJR桜木町駅をはさんだ反対側のエリアは、横浜市中央図書館や横浜能楽堂、野毛山動物園などが点在し幹線道路から細い道に入ると路地が入り組む静かな住宅街です。そんな一角にある「ワエンダイニング」は築約50年の古民家をリノベーションした一軒家のカフェ。庭には梅や椿、モミジなどの木々が茂り、季節の移り変わりを感じながらゆったりと過ごせます。

いつまでものんびりしていたくなる縁側の陽だまり
暖かい日差しがとどく縁側でまったり過ごす古民家カフェ♪横浜「ワエンダイニング」
南向きのつくりで、どのテーブルからでも庭がよく見える

外壁が黒一色に塗られた外観は一見スタイリッシュに見えるものの、一歩足を踏み入れると木の柱や欄間などから和の趣きあふれる雰囲気が漂います。玄関部分の吹き抜けは開放感もあり、オーナーの“和むようなご縁を築きたい”という思いでつけられた店名の由来通り、一度足を運ぶとまた次回も遊びに来たくなるようなカフェ。テーブルにした古い箪笥や柱にかかる振り子時計、窓辺の障子、心地のいい縁側など純和風の日本家屋の良さを活かした空間が広がります。

朝食は庭の小鳥のさえずりを聞きながら
暖かい日差しがとどく縁側でまったり過ごす古民家カフェ♪横浜「ワエンダイニング」
「フレンチトースト」(900円)「紅茶」(450円)

平日は9時、週末は8時からとオープンが早くモーニングも用意されているので、早起きしてここで朝食をしっかりとってから横浜散策に出かける予定を立ててはいかがでしょうか。メープルシロップとアイスクリームの付く「フレンチトースト」は、外はカリッと内側はしっとりとしたほどよい焼き加減。モーニングにはアイスクリームの代わりにサラダとウィンナーがついてバランスのいい食事なりますよ。
またお昼時には「和風ハンバーグ御前」(1400円 平日はコーヒーか紅茶付き)などのランチもおすすめです。

くつろぎながら味わうとっておきのスイーツ
暖かい日差しがとどく縁側でまったり過ごす古民家カフェ♪横浜「ワエンダイニング」
「ティラミス」(700円) 「ブルーベリースムージー」(800円)

定番のスイーツ「ティラミス」は卵黄と生クリーム、クリームチーズ、砂糖を7分立てにして作るまろやかな風味が人気で、スプーンを入れると驚くほど濃厚でコクがあります。季節によっては一番上のココアの層と一番下のスポンジ生地の間に旬のフルーツが入り、一味違ったおいしさを味わうこともできます。

横浜の歴史にも触れながら登る別ルートの近道
暖かい日差しがとどく縁側でまったり過ごす古民家カフェ♪横浜「ワエンダイニング」
カップやお皿はどっしりとした温かみのある食器が多い「抹茶ラテ」(700円)

このカフェは、江戸時代に横浜の中心部を埋め立てるための土取場へ続く道として使われていた天神坂のルートからでも来られます。切り立った崖に沿うように石段が作られ、狭い路地はまるで迷路のよう。登りきった右側にお店があり、振り返ると横浜ランドマークタワーが見えます。登り口には記念碑もあるので横浜の歴史に触れながら登るのも楽しいですよ。
急こう配の石段を登ったあとは京都辻利の抹茶で作る「抹茶ラテ」や香ばしい「ほうじ茶ラテ」でくつろいでくださいね。

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