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「めざまし8」がスタートした谷原章介『ブレず、おもねらず、分かったふりをせずに取り組んでいく』

  • 2021.4.12
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3月29日からスタートしたフジテレビのニュース情報番組「めざまし8」(毎週月曜~金曜、朝8:00〜9:50)で、新たな朝の顔となった俳優の谷原章介。これまでにも柔らかな物腰と確かな観察力を生かして、料理やエンタメなどの番組MCを務めてきたが、帯のニュース情報番組は初めてのこと。番組スタート直前、「今はワクワクしつつ、ドキドキしています。何と言うか初恋のような、不思議な心境です」と冗談を交えて、取材陣を笑わせていた谷原に、「めざまし8」への思いを聞いた。

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谷原が大切にしていることとは?

――ニュース情報番組のメインキャスターを務められるということで、準備されたことをお伺いできますか?

出演が決まってからは、新聞を2紙、ニュース誌と言われるものも1誌読んでいました。新聞によって、同じニュースでも捉える角度が異なるのを目の当たりにして、とても面白いなと思いました。そういった違いを知ることは大事ですね。右左関係なく、いろいろな情報を頭に入れて、自分だったらこのニュースをどう伝えるかということも考えていました。どういう意識で日々を過ごすかで積み重ねられるものが変わってくると思いましたので。

――どんな番組にしていきたいと思っていますか?

当初は、前番組の「とくダネ!」をより進めた形になるのかな?と思っています。カズレーザーさんや古市憲寿さんなど、引き続きスペシャルキャスターとして出演される方もいらっしゃいますし、これまで「とくダネ!」をご覧になっていた視聴者の方も全く違うものになると戸惑われると思うので、良いところは引き継ぎつつ、徐々にスタッフの皆さんと独自のカラーを出せていければいいのかなと思っています。

大事なのは、僕がブレず、おもねらず、分かったふりをせずに取り組んでいくことかなと。分からないことは分からないと正直に言うスタンスで行きたいと思っています。

――皆さんと意見を交わす際に注意したいことは?

問題を捉える際、詳しい人が正しくて、他が間違いということではないと思うんです。一つの物事に対してはいろんな意見があり、少数派の意見も大事にしつつ、みんなで語り合うことが大切だと思うんです。僕自身も意見を持ちつつ、自分と違う意見を封じ込めないことを大切にしていきたいです。また、ブレないことと、他の方の意見を聞いて考えが変わる=柔軟でいることも違うと思うので、多様性を持っていきたいなと思います。

――毎日起こるニュース以外では、どういったニュースに注目していきたいですか?

コロナやオリンピックはもちろん、シングルマザーの方々や非正規労働者で良い補助が受けられずに困窮している方、家庭内でのDVなど弱い立場におられる方など、苦しんでいる方々の問題が気になっています。今、子育てをしている僕にとっても身近な問題ですので。特にシングルマザーに対する公的な補助や社会の中でのサポートの仕方は、日本と欧米などとは全然違いますよね。コロナ後に女性の自殺率が上がったのは、そういった部分にも因子があると思うので、個人的に注目し続けていきたいと思っています。

――スタジオ内でのMCが中心になると思いますが、取材に行く、インタビューしたいという思いはありますか?

どんどん動いていきたいと思っています。何かが起こる・起こった現場に行くことで、お届けできる温度感が違ってくると思いますので。特に中期的、長期的に取り上げるものはその場に赴くことが大事だと思います。

ことしは東日本大震災から10年となりました。以前、唐沢寿明さんが震災後の東北を元気付けるためにクラシックカーでのラリーを行ったことがあるんです。現地の方が一時は多くの人がボランティアなどで来てくれたが、年月が経って来訪者が減り、まだ復興途中なのに忘れ去られてしまったように感じて寂しいと話されていた声を受けて、ラリーが企画され、僕も参加させていただいたのですが、その時の皆さんの楽しそうな顔がとても印象的でした。“寄り添う”というと気遣うことでしんみりしてしまいがちですが、あの企画はとても素敵な取り組みだったなと思うので、僕も「めざまし8」を通して、改めて何ができるかを考えていきたいと思っています。

――谷原さんはお子さんが多いですが、月〜金の朝の帯番組ということで生活リズムは大きく変わると思います。ご家族とはお話しされましたか?

妻は子供と過ごす時間が減るのではないかということを危惧していました。確かに長期の旅行などは行けなくなりますからね。しかし、朝こそ4時半出発と早いですが、番組に慣れてきたら、子供たちの学校が終わる前には帰宅できると思いますので、一緒に過ごす時間は作れるのではないかと思っています。

個人的には、ドラマを撮影しているときは日によって起きる時間が異なるので、こんなに規則正しい朝を過ごすのは学校を卒業して以来なんです。これまで仕事の日は目が覚めたら、服を着て出かけるだけだったので(笑)、自分の怠けている部分を叩き直すいいチャンスだなと思っています。

――最後に視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。

朝の準備のドタバタした時間と、家族を送り出して落ち着く時間。その両極端な時間にやらせていただくので、朝からこの人(谷原)の顔を見たくないわ〜と思われないようにしたいなと思っています。この人と一緒の時間を過ごして1日を始めたい! そう思ってもらえる存在になれるように頑張りますので、どうぞご覧ください。

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