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危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレス「タバコを吸っていたら背後から…」“メキシコの麻薬組織”とのエピソードを明かす

  • 2021.4.10
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お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」(毎週土曜 17:00~17:55放送)。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。今回のお客様は、危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレスさん。ここでは、メキシコの麻薬戦争を取材したときのエピソードを披露しました。

丸山ゴンザレスさん

本日のお客様は、危険地帯ジャーナリストの丸山ゴンザレスさんです。1977年、宮城県生まれの丸山さん。國學院大学 大学院文学研究科で史学を専攻し、在学中から海外を放浪。卒業後、出版社勤務を経て、危険地帯をめぐってきた経験を活かしてフリーに。ジャーナリスト・編集者として世界中の危険地帯や裏社会の取材を続けています。また、YouTubeチャンネル「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」のチャンネル登録者数・43万人以上を誇る人気YouTuberでもあります。

TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」ゲスト:丸山ゴンザレスさん

◆もし、麻薬組織からのサインを見逃していたら…

川島:丸山さんといえば、なんか危険地帯や裏社会を主に取材するジャーナリストというイメージが強いんですけども、これまでどういった場所を取材されてきましたでしょうか?

丸山:世界各地のスラム街、メキシコの麻薬戦争とかですね。あとは、ニューヨーク、ラスベガス、ルーマニアなどの“地下空間”。みなさんが、あまり行かないような場所に行くようにしていますね。

川島:特に印象深かった取材は?

丸山:やはりメキシコの麻薬戦争は、すごく興味深かったです。“もう1回行って”と言われたら無理ですね。リスクが高すぎて。たとえば、怖い人たちに脅されるときは、銃を突きつけられるのかな? とか思うじゃないですか。メキシコの麻薬カルテル(※麻薬の製造・売買に関する活動をおこなう組織の集合体)の連中の脅し方は、ちょっと特殊なんです。“匂わせ”なんですよね。

たとえば、僕が朝早くにホテルの敷地を出て、喫煙所でタバコを吸っていたんです。すると背後から、メキシコなのに英語で声かけてくる人がいて、「昨日のタコスはおいしかった?」って言われて。メキシコの公用語はスペイン語だし、「ん?」と思って後ろを振り返ったら、声をかけてきた人は既にいなくて、どこかに立ち去っていく姿だけが見えました。これは、“僕を一晩中、監視していたよ”っていうサインなんです。昨晩の僕の行動を知っているし、僕が朝早く起きて、タバコを吸いに行ったことも知っている。“見張りがついているよ”っていうサインを読まなければいけない。

川島:いやすごいですね、その恐ろしさ……。「おいしかった?」って聞かれて、「なに?」って聞き返すようではダメだと。

丸山:そうですね。そのサインに気づかない人は殺されちゃうんですけどね。最終的に滞在先の街では銃撃戦になってましたけど。

川島:さらっと言いましたが、結局そういう目にあうわけですね。

丸山:あいましたが、それはそれでいい思い出かなと。無事で帰ることができれば。

▶▶毎週土曜の55分間だけ営業する旅行会社EDC(=Eureka Drive Corporation)の社員たちが担当するPodcast番組(Spotify/AuDee )も、ぜひチェックしてください!

次回4月10日(土)のお客様は、テレビプロデューサーの佐久間宣行さんです。お楽しみに!

<番組概要>

番組名:SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~

放送日時:毎週土曜 17:00~17:55放送

出演者:川島明(麒麟)

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/

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