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ケラーニ、世間の偏見のせいで大勢のLGBTQ+アーティストが肩身の狭い思いをしていると語る

  • 2021.4.9
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シンガーのケラーニがレズビアンであることをカミングアウト。セクシャリティをカミングアウトして自分らしく振る舞えていることは特権だとした上で、世間の偏見や嫌悪感が原因で自分のようにはできないアーティストが大勢いると打ち明けた。(フロントロウ編集部)

ケラーニがレズアンであることを公表

2020年5月に最新アルバム『イット・ワズ・グッド・アンティル・イット・ワズント』をリリースしたシンガーのケラーニが、レズビアンであることを公表した。

画像1: ケラーニがレズアンであることを公表

先日、フォトグラファーのジェイミー=リー・Bがインスタグラムで行なったライブ配信に出演したケラーニはそのなかで、「私の新しい情報を知りたい? 自分がレズビアンだということにようやく気がついたの」と語り、ファンに自身のセクシャリティを公にした。

ソーシャルメディアのプロフィールに、自身を表すプロナウン(代名詞)として、性自認が女性であることを示す「she」と、女性・男性という枠組みに当てはまらないノンバイナリーの人などに対して使われる「they」の2つを記載しているケラーニは以前より、自身のセクシャリティについてオープンに語ってきており、2018年には、相手の性別やジェンダーにかかわらず人を好きになるパンセクシャルだと米Nylonに明かしていた。

画像2: ケラーニがレズアンであることを公表

自分らしく振る舞うことができていないアーティストも多くいるとケラーニ

ケラーニは先日、米現地時間4月6日に公開された米Adovocateとのインタビューで、LGBTQ+というアイデンティティがアーティスト性に強く出るトランスジェンダーのアーティストやマスキュリンなタイプの同性愛者の女性アーティストなどと比べて、自分は「シスジェンダー(※生まれたときに割り当てられた性別と性自認が一致している人)に見えたり、ストレートに見えたり」するため、それを「特権」として感じてきたと打ち明けている。

「私には多くの特権がある」とケラーニは米Adovocateに語っている。「私はプライベートでカミングアウトする必要がほとんどなかった。私の風貌や振る舞い方だと、道を歩いている時に、周りの人たちが『あの子はクィアに違いないよ』とか、『きっと女性のことが好きなんだ』みたいなことを言われることもない」とした上で、他のアーティストたちはそういうわけにはいかないとし、次のように続けた。

画像: 自分らしく振る舞うことができていないアーティストも多くいるとケラーニ

「それは私の特権だと思うし、最前線で活躍しているアーティストのなかにも、彼らが与える印象や、アメリカや世界における偏見や、嫌悪感のせいで、私みたいに100%自分らしくいることができていない人たちはたくさんいる。私は本当に幸運だったと思う」とケラーニは振り返り、アーティスト性よりもLGBTQ+であるという印象が先行してしまったり、偏見や差別だったりということが原因で、自分らしく振る舞うことができずにいるアーティストが多くいると語った。(フロントロウ編集部)

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