1. トップ
  2. 森川葵が秋田汐梨、萩原みのりに“「賭ケグルイ」芝居”の始まりを明かす!「Season1の台本読みからスゴかった」

森川葵が秋田汐梨、萩原みのりに“「賭ケグルイ」芝居”の始まりを明かす!「Season1の台本読みからスゴかった」

  • 2021.4.9
  • 455 views

浜辺美波主演による劇場版第2弾『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(4月29日公開)の公開も控える、人気コミック原作の実写化シリーズ「賭ケグルイ」。浜辺演じる謎の美少女ギャンブラー、蛇喰夢子が私立百花王学園に転校する1年前を描いたドラマ「賭ケグルイ双」が、3月26日からAmazon Prime Videoにて独占配信中だ。今回の主人公は、後に夢子の好敵手でありながら、親友にもなる早乙女芽亜里(森川葵)。これまでドラマ、映画で芽亜里役を演じてきた森川と、新たに本作から登場する花手毬つづら役を演じる秋田汐梨、戸隠雪見役を演じる萩原みのりに、ちょっと特殊な現場エピソードなどを語ってもらった。

【写真を見る】森川葵、役衣装で「賭ケグルイ」ワンシーンさながらの撮り下ろしショット

「英勉監督にずっと『芽亜里、絶好調だね!』と言われていました」(森川)

【写真を見る】森川葵、役衣装で「賭ケグルイ」ワンシーンさながらの撮り下ろしショット 撮影/河内彩
【写真を見る】森川葵、役衣装で「賭ケグルイ」ワンシーンさながらの撮り下ろしショット 撮影/河内彩

――今回、早乙女芽亜里が主人公となる「賭ケグルイ双」が実写化されるという話を聞いたときの森川さんの率直な感想は?

森川「芽亜里の1年前の姿を描いた原作『双』を実写化するとは思っていなかったので驚きましたが、芽亜里はこれまで自分が演じてきたなかでも、スゴく愛している大事なキャラクターなので、とてもうれしかったです。ただ、夢子と鈴井がいるいつものメンバーではないですし、これまで通りの芽亜里ではいけないので、どうなるか分からないという不安も正直ありました」

――秋田さんは前回の映画版で演じたキャラクター(和気屋喪部美)とは異なる役での再登板となり、萩原さんは森川さんとはドラマ「表参道高校合唱部!」以来となる久しぶりの共演となりました。

秋田「今度は違うキャラクターで出演するって、『そんなことがありえるの?』とビックリしました。前回は出番が少なかったですし、緊張していて、現場のことはなにも覚えていないんですが、また『賭ケグルイ』の世界に入れることが楽しみでした!」

今回のドラマ版とは異なる役で、『映画 賭ケグルイ』(19)にも参加していた秋田汐梨 画像は秋田汐梨(@shiori_akita319official)公式Instagramのスクリーンショット
今回のドラマ版とは異なる役で、『映画 賭ケグルイ』(19)にも参加していた秋田汐梨 画像は秋田汐梨(@shiori_akita319official)公式Instagramのスクリーンショット

萩原「葵ちゃんとは久しぶりの共演でしたが、普通にファンとして完成された芽亜里を観ていました。葵ちゃんは台本読みの場にいた時から芽亜里!そこに、自分が追いつけるのかが心配でした。しかも、なにをしでかすか分からない芝居をするのを知っていたので、より怖かったです。現場に行ったら、アドリブとか台本に書いている以上のことが、どんどん行われていて、『どこにそんなことが書いてあったんですか!?』 という気持ちになりました(笑)」

森川「そうだったかな(笑)。こちらは『お気楽にどうぞ』って感じでしたけど、確かに新たに加わる側としては、かなりのプレッシャーでしょうね」

萩原「原作コミック読んだって、アニメ版観たって、『ここまでのお芝居になるスイッチはいつ入ったんですか?』って感じですよ!いまや当たり前になっている“『賭ケグルイ』芝居”の始まりは、一体いつなんだ?と」

出演者たちが振り切った演技を見せる、通称“「賭ケグルイ」芝居”が魅力の本シリーズ [c]河本ほむら・尚村透・斎木桂/SQUARE ENIX[c]2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会
出演者たちが振り切った演技を見せる、通称“「賭ケグルイ」芝居”が魅力の本シリーズ [c]河本ほむら・尚村透・斎木桂/SQUARE ENIX[c]2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会

森川「もうドラマ版Season1の台本読みの段階からスゴかった!矢本まん(矢本悠馬)とみーたん(浜辺)と(高杉)真宙くんとの4人だったんですけど、矢本まんがブッ飛ばして…(笑)。そこで一気にエンジンがかかったのかもしれない。これまではどこか冷静な部分が入った芽亜里を演じていたと思うんですが、今回は1歳若い設定なので、あえて自分から前のめりになるお芝居を心掛けました。どちらかというと、押せ押せで、やりたい放題な感じです(笑)。だからか、英勉監督にはずっと『芽亜里、絶好調だね!』と言われていました」

萩原「葵ちゃんの笑い方や台詞回しが、これまでよりちょっと幼く、あどけなく感じたんです。そんなお芝居の変化がスゴいなあと思って見てました」

秋田「芽亜里ちゃんの一人語りのシーンも段取りの時点から出来上がっていました。森川さんとは今回初めてご一緒させていただいたんですが、憧れの方のお芝居を生で見ることができて感激しました!」

「つづらは『自然体でいいのかなぁ』と思いながら演じました」(秋田)

おっとりした性格の花手毬つづら役を、自然体で演じたという秋田 撮影/河内彩
おっとりした性格の花手毬つづら役を、自然体で演じたという秋田 撮影/河内彩

――そんな“「賭ケグルイ」芝居”に初挑戦された、秋田さんと萩原さんにとって、役作りはいかがでしたか?

秋田「原作を読んで、『つづらって、自分に自信がない女の子なんだな』と思ったり、できるだけぶりっこにならないように気をつけたりしました。あと、つづらはギャンブルについてはなにも分かっておらず、芽亜里ちゃんに言われたことしかやっていないのですが、私も台本を読んでも、ギャンブルのルールをよく理解できなかったんです。だから、森川さんの背中を追いかけながら、『自然体でいいのかなぁ』と思いながら演じました(笑)」

萩原「友だちもいなく、学校の隅で人気のない賭場をやっている戸隠が、仲間ができることによって、だんだん居場所ができていく。最初はそういった流れが、どうやって出来上がっていくのかな?と、思っていたんですが、毎回芽亜里に振り回されていくうちに、自然にあたふたする戸隠が出来上がっていきました。芽亜里には、それだけ『えっ?』と思うことがたくさんありましたから。例えば、ギャンブルで勝った後のリアクションは、まるでお姫様の独壇場で『葵ちゃん、そんなにやっちゃダメでしょ!』と思ったぐらい(笑)」

秋田「私はそれを見ながら、つづらっぽく『芽亜里ちゃん、やっぱりカッコいいなあ』と思っていました。つづらにとっての芽亜里ちゃんは同性だけど、友だちっていうより、好きな人というか、どこか憧れの存在ですから」

「『賭ケグルイって、こんなに温かい話だっけ?』と思うぐらいほっこり」(萩原)

戸隠雪見役を演じた萩原は、撮影現場の裏話を語ってくれた 撮影/河内彩
戸隠雪見役を演じた萩原は、撮影現場の裏話を語ってくれた 撮影/河内彩

――過去作では木渡潤と名コンビぶりも発揮していた芽亜里ですが、今回はつづらと戸隠との3人娘として活躍します。現場の雰囲気はいかがでしたか?

森川「これまで芽亜里は木渡がなにかしてくることに対して、いろいろ反応していたんです。でも、今回は突っ走る芽亜里に対して、つづらと戸隠の2人が止めようとしているので、これまでとは大きく違いましたね」

萩原「3人で声を合わせるところも、自然に合うようになって。逆に合わなくていいところまで合うようになったり(笑)。『賭ケグルイの世界って、こんなに温かい話だっけ?』と思うぐらいほっこりしたりして、楽しかったです」

話を重ねるごとに、どんどん息が合うようになっていく芽亜里、つづら、戸隠 [c]河本ほむら・尚村透・斎木桂/SQUARE ENIX[c]2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会
話を重ねるごとに、どんどん息が合うようになっていく芽亜里、つづら、戸隠 [c]河本ほむら・尚村透・斎木桂/SQUARE ENIX[c]2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会

森川「汐梨ちゃんはリアルJKなので、画面に映った時の肌の質感から違うんですよ!」

萩原「汐梨ちゃんには撮影が22時までしかできない“魔法”(労働基準法)がかかることに驚きました。それを言われるたびに、『そっか、汐梨ちゃん17歳か!』って、我に返っていました(笑)」

秋田「確かに、お2人と年齢の差はあったかもしれないですが、つづらは2人とワイワイしている役なので、演じている時は、自分が何歳とか思ったりしないで、できるだけ楽しむようにしてました」

森川「汐梨ちゃんは、いつもなにか食べていたよね。私も結構そういうタイプなんで、ついつい釣られて、いろんなお菓子を食べちゃいました」

萩原「汐梨ちゃん、めっちゃドーナツ食べてたよね。一度、マネージャーさんが慌てた感じで『汐梨っ!』と呼んでいて、なにかと思ったらドーナツを渡してて、衝撃を受けました。あと、現場にわたあめを持ち込んで食べていました。お祭りでもないのに!」

秋田「私、わたあめ大好きなんですよ。カメラの移動などで待ち時間になった時は、セットの外に出て、お菓子を食べるのも大好きで」

森川「それでポロポロ落としたわたあめを見ながら、ボソッと『こぼれちゃった…』と言って、どこか時間がゆっくり流れていて。でも、汐梨ちゃんはつづらだから許せるんです!」

「オープニング映像で薔薇を降らせていただけて、嬉しかったです!」(森川)

――本作から新登場するキャラも個性豊かですが、3人が気になったキャラは?

萩原「長井短さんが演じられている聚楽(幸子)さまを初めて見たときは、『ひえーっ!』と思いました。身長も高いですし、圧がスゴいんです。英監督も聚楽さまと話している時は、ちょっと敬語になったり、気付いたら跪いていたりとかしていて(笑)。長井さん自身は優しくてラフな感じなんですけど、手に持っている鎖の音が『シャリッ』とするたびに、いちいち緊張してました」

3人が口をそろえて「存在感がすごい」と語った、長井短演じる聚楽幸子 [c]河本ほむら・尚村透・斎木桂/SQUARE ENIX[c]2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会
3人が口をそろえて「存在感がすごい」と語った、長井短演じる聚楽幸子 [c]河本ほむら・尚村透・斎木桂/SQUARE ENIX[c]2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会

秋田「聚楽さまは見た目の雰囲気もお芝居もスゴいのに、休憩時間の時には、いっぱい話しかけてくださって。そのギャップがスゴくて、ちょっと複雑な気持ちになっちゃいました(笑)」

森川「生田絵梨花さんが演じた三春滝(咲良)も、背筋が伸びて、キリッとしていた感じでカッコよかったです。生田さん自身、とてもまっすぐで真面目な方で、すごく激しい振付だったオープニング映像も、めちゃくちゃ練習して頑張られていたのも印象的でした」

オープニング映像で立ち回りシーンも披露している、生田絵梨花演じる三春滝咲良 [c]河本ほむら・尚村透・斎木桂/SQUARE ENIX[c]2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会
オープニング映像で立ち回りシーンも披露している、生田絵梨花演じる三春滝咲良 [c]河本ほむら・尚村透・斎木桂/SQUARE ENIX[c]2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会

――「賭ケグルイ」と言えば、まるでMVのようなカッコいいオープニング映像も見どころですよね。

萩原「過去作がカッコ良すぎたので、『戸隠は、どうなるんだろう?』と思っていました。普段、自分の作品を客観的に観られないんですが、芽亜里はカッコいいですし、つづらはめっちゃ可愛いし、単純にテンションが上がって、『おーっ、賭ケグルイだ!』と、そこで初めて思いました」

秋田「つづらは、メイド服でスノードームの中にいる設定だったので、小さい円の中で、くるくる回っているだけだったんです。『人形みたいに可愛いことをして!』と言われて、とても難しかったですし、ずっと緊張していたので、あまり覚えてないです」

森川「汐梨ちゃんは立っているだけで、自由度がまったくないから、いろいろ動ける私たちと比べると、かなり難しかったと思うんですよ。私は今回、明るい赤バージョンとダークな青バージョンの2パターンを撮っていただいたうえ、初めて薔薇を降らせていただけたので、それがとても嬉しかったです!」

「注目は、芽亜里がゴールに向かって全力ダッシュしているような姿です」(森川)

――本作は芽亜里たちの3人の成長&友情物語とも言えますが、特に注目してほしい点は?

森川「芽亜里がゴールに向かって、まっすぐ全力ダッシュしているような姿です。私自身も、まっすぐに突き進んでみた感じです。なので、観ていて、とても清々しくて気持ちいいと思います!」

蛇喰夢子が学園を訪れる1年前を描く本作。芽亜里の成長物語にも注目 [c]河本ほむら・尚村透・斎木桂/SQUARE ENIX[c]2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会
蛇喰夢子が学園を訪れる1年前を描く本作。芽亜里の成長物語にも注目 [c]河本ほむら・尚村透・斎木桂/SQUARE ENIX[c]2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会

萩原「私はその横で、ずっと振り回されているので、その様子を楽しんでもらいたいと思います。ここ数年、クールな役や落ち着いた役が多かったので、久しぶりにアワアワした感じも見てほしいです」

秋田「自分に自信がなかったつづらが芽亜里ちゃんと出会って、徐々に自信を持ち始めるところです。そうやって成長していく様子を見てほしいです。友だちを作るためのヒントみたいなものも、どこかに隠されているかもしれません」

――あと、とあることがきっかけでコスプレすることになる、3人の賭場でのメイド姿も見どころですね!

森川「メイド服は、みんな最初は恥じらいながらも、だんだんと慣れていく感じでした」

秋田「賭場のお客さん役の役者さんがノリノリだったので、頑張って演じているうちに、私もどんどん楽しくなってきました」

萩原「芽亜里のツインテールがメイド服に似合い過ぎて、実写化した時の違和感がまったくなかったです。『頼むから、一生着続けてほしい!』と思ったほど(笑)。そのハマり具合は異常すぎて、帰り際の葵ちゃんを見た時は『誰!?』というギャップがスゴすぎました(笑)」

文/くれい 響

元記事で読む